京都駅からも歩ける三十三間堂
大阪での仕事の前に4時間だけ京都駅前観光をした #そうだ京都に寄ろう 。京御膳の朝食 → 東本願寺 → 渉成園 ときて、まだ行けそうだったので三十三間堂に行ってみました。渉成園から三十三間堂へのアクセスは徒歩で10分ちょっと、タクシーでは5分程度です。三十三間堂は京都駅からのアクセスもよくタクシーで5分、徒歩で15分くらいで到着します。
三十三間堂とは
後白河上皇が平清盛に命じて作らせたもので、当時は五重塔などもあったのですね。
三十三間堂 - Wikipediaに詳しく書かれています。
この地には、もともと後白河上皇が離宮として建てた法住寺殿があった。その広大な法住寺殿の一画に建てられたのが蓮華王院本堂、今に言う三十三間堂である。
上皇が平清盛に建立の資材協力を命じて旧暦の長寛2年12月17日(西暦1165年1月30日)に完成したという。創建当時は五重塔なども建つ本格的な寺院であったが、建長元年(1249年)の火災で焼失した。文永3年(1266年)に本堂のみが再建されている。現在「三十三間堂」と称される堂がそれであり、当時は朱塗りの外装で、内装も極彩色で飾られていたという。
1001体の千手観音像
三十三間堂は中学時代の修学旅行で来た記憶があります。やはりあのずら〜っと並んだ千手観音像はインパクトありますもんね。
本堂の中は撮影禁止ですので、こちらのクリアファイルで。
国宝となっている千手観音坐像は1251年に造り始められ1254年に完成したものだそうです。
このような解説は私がコピペしても薄っぺらいものとなってしまうので本家サイトをご覧いただくのが良いと思っています。こちらへ⇒ http://sanjusangendo.jp/
三十三間堂の本堂に並ぶ千手観音像は照明が落とされた薄暗い中にいるのに、光を放ってるかのように神々しさを感じました。やはり中学生の頃に見るのと感じ方も違いますね。
三十三間堂の通し矢
写真に収まりきっていませんが、この横に長い三十三間堂。江戸時代にはここの縁を使って端から端まで、天井に当てることなく矢を放つ「通し矢」という競技があったそうですね。詳しくは→ 通し矢 - Wikipedia
このサイズの画像ですと三十三間堂の横幅は入りませんでしたので、ざっと11秒の動画で。
縁側を端から観るとこんな感じ。反対側まで見通せないほどです。
三十三間堂 お土産・頭痛のお守り
三十三間堂、1001体の千手観音像裏にまわるとお守りなどのお土産が売られています。
どこの観光地土産でも流行りですね、クリアファイル(^^)
そして三十三間堂のお土産売り場には頭痛に効くお守りもありました。私はとくに頭痛もちでもなく知らなかったのですが、帰ってきて調べてみたら、Wikipediaにこのように書かれていました。三十三間堂 - Wikipedia
後白河上皇は長年頭痛に悩まされていた。
(中略)
三十三間堂の千手観音の中に髑髏を納め、柳の木を梁に使ったところ、上皇の頭痛は治ったという。「蓮華王院」という名前は前世の蓮華坊の名から取ったものであるという。この伝承により「頭痛封じの寺」として崇敬を受けるようになり、「頭痛山平癒寺」と俗称された。
頭痛もちの方や、頭痛もちの友達へのお土産に、頭痛に効くお守りは良いかもしれないですね。
三十三間堂 アクセスや入場料
住所:京都府京都市東山区三十三間堂廻町657
京都駅からのアクセス:距離にすると約1.4km。徒歩10分から15分。
三十三間堂前にはかなりの数のタクシーが待機していました。私は新幹線の時間が迫っていたので、三十三間堂から京都駅までタクシーで移動しました。三十三間堂から京都駅の所要時間は5分、620円でした。
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第一回 滞在時間4時間(8時~12時)8月後半平日
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