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家事アドバイザー矢野きくの公式ブログ。しかし仕事のことはあまり書きません。家事とか時短術とか暮らしの便利グッズとかデジタル家事とかたまに紹介します。連載歴:日本経済新聞、PRESIDENT Online、HONDA、東芝、イオン、auほか

世界2位の快挙!ムア史弥さん凱旋公演 ファイヤーナイフダンサー@スパリゾートハワイアンズ/プレスツアー

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スパリゾートハワイアンズでムア史弥さんの凱旋公演

シバオラメンバー ムア史弥 凱旋公演

世界2位となったシバオラメンバー:ムア史弥氏

日本で唯一のファイヤーナイフダンスチーム「Siva Ola(シバオラ)」

福島県いわき市にあるスパリゾートハワイアンズのステージでフラガールとともに、他では観ることができないファイヤーナイフダンスを披露してくれるのがシバオラです。

 

南太平洋の島国サモアで古くから伝わる「戦いでの勝利のジェスチャー」をもとにした踊り「ファイヤーナイフダンス」には毎年開催される世界選手権があり、2024年第31回大会でシバオラからムア史弥氏が準優勝という快挙を成し遂げました。

 

今回はプレスツアーで行った、ムア史弥氏世界選手権大会2位の凱旋公演をご紹介します。

 

ファイヤーナイフダンス世界選手権大会

ムア史弥氏の世界選手権大会への出場は今回で2度目。2019年の第27回では残念ながら予選敗退という結果だったところ、今年2024年の第31回において準優勝・世界2位を勝ち取ったのです。

シバオラメンバー ムア史弥さん 世界大会2位

世界大会で2位を勝ち取ったムア史弥氏(左):画像出典プレスリリース

 

これまでのハワイアンズのファイヤーナイフダンサーの世界選手権大会への出場は1999年の初出場以来13回、延べ16人。

世界の壁は高く予選敗退が続いていたところ、2014年LAGI中谷氏が準決勝進出(6位以内)、2018年バル憂弥氏がアジア人として初となる準優勝、そして今年のムア史弥氏の準優勝となります。

 


幼いころから兄弟で憧れたファイヤーナイフダンサー

2018年に準優勝したバル憂弥氏と、本年準優勝したムア史弥氏は兄弟。実は「初」づくしのお二人です。

 

まずはハワイアンズのファイヤーナイフダンサーとして「初」の兄弟メンバー。バル憂弥氏と4歳下のムア史弥氏はそろって2016年にシバオラのメンバーとなりました。

 

そして2つめの「初」。ハワイアンズでファイヤーナイフダンスがはじまったのは1972年KEN青木氏から。その後、裕二アレックス氏、ケイン安斎氏、ジンLEON氏、LAGI中谷氏と全員がハワイアンズがある福島県いわき市出身です。やはり地元にいれば小さい頃からハワイアンズに行き、ファイヤーナイフダンスを観る機会も多かったからでしょう。

しかしバル憂弥氏とムア史弥氏は、初のいわき市外、埼玉県秩父市の出身なのです。小さい頃に遊びに来たハワイアンズでファイヤーナイフダンスを観て憧れ、ムア史弥氏が2歳の頃から兄のバル憂弥氏とともに独学でファイヤーナイフダンスを練習し、いまシバオラメンバーとして舞台に立っています。

 

シバオラメンバーによるファイヤーナイフダンス ハワイアンズ

プレス向けに開催されたお二人の演技

そして3つ目の「初」は、兄弟揃ってファイヤーナイフダンス世界選手権大会、準優勝(世界2位)。

わたくしも今まで幾度となく目にしたのが、ハワイアンズでシバオラのショーが終わったあと、売店でおもちゃのファイヤーナイフを回している小さな男の子の姿でした。

 


バル憂弥氏とムア史弥氏、6歳と2歳の兄弟が初めてハワイアンズでファイヤーナイフダンスを観て以来虜となり、河原で太い木の棒を回すなどした独学トレーニングが、世界2位への道へとつながっていたのです。

 

 

 

凱旋公演のステージ

2024年6月8日、多くのメディアとファンが集まる中、ムア史弥氏世界2位の凱旋公演が開催されました。

 


当日は、シバオラメンバー全員と、広報の小室美咲さん(元フラガール 第18代キャプテン)が並ぶ豪華なステージ。

シバオラメンバー全員と小室美咲さん

シバオラメンバー全員と広報の小室美咲さん

シバオラリーダーであるジンLEON氏から、「大会に出た感想は?」と問われ、ムア史弥氏は「演技中は頭が真っ白になって、すごい緊張しました。でも本当にいい思い出になりました。」と当日のことを語ってくれました。

 

シバオラメンバー ハワイアンズファイヤーナイフダンス

世界2位となったムア史弥氏

 

凱旋公演の演技のダイジェストを動画でご紹介します。スマホで撮影した映像なのでクオリティはご容赦ください。


リーダー ジンLEON氏の呼び込みのもと、サブリーダーのLAGI中谷さんはじめメンバー全員がナイフを持って迎える中、堂々と登場するムア史弥氏です。

 

 

わ!火を食べた!

両手で1本ずつ持っていたファイヤーナイフを一瞬にしてまとめて片手で持っている!

あれ?今、右手と左手違う回し方してる?

右手は手の甲使って回してる?

わわわ!高く投げたと思ったら足の下から取った!

と、観ていて驚きと興奮の連続です。

500度を超える熱さのファイヤーナイフを自在に操るムア史弥氏の素晴らしい演技でした。

 

一つ一つの演技に力強さを感じるムア史弥氏

一つ一つの演技に力強さを感じるムア史弥氏

実はわたくし、2016年のバル憂弥氏とムア史弥氏のデビューから拝見しています。当時は4名の先輩シバオラメンバーに加わった「少年」というイメージでした。それが今は体も顔つきもまったく違い、ともに世界2位の兄弟。感慨深く凱旋公演のステージを拝見しました。

 

シバオラメンバーで唯一の兄弟

向かって左:兄バル憂弥氏  右:弟ムア史弥氏

 


「次の目標は優勝」と迷わず言うムア史弥氏。まさに漢というイメージの演技ですが、ステージを降りると屈託のない笑顔で話す姿が印象的でした。

 


「世界大会 “優勝”凱旋公演」のステージで観られる日を楽しみにしています。

 

 

 

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スパリゾートハワイアンズ

公式サイト

住所:福島県いわき市常磐藤原町蕨平50

*本記事はプレスツアーのため、交通宿泊費をスパリゾートハワイアンズに負担いただいています。