圧倒的ライブ感!会場を再現できるイヤホンだと思うNuraLoop
明日2020年11月20日からクラウドファンディングがスタートする日本初上陸のイヤホン、NuraLoop(ニューラループ)。一足お先にサンプルをお借りして試させて頂いた感想ブログ記事です。
『“世界初のオーダーメイドサウンド"イヤホン』自分の聞こえ方にあわせた音を聴くことができるイヤホンですが、商品の紹介よりも、ここは個人ブログとしてあえてNuraLoop(ニューラループ)で何がおこったかを先に紹介します。商品についてをご覧になりたいかたは後半に飛んでいただくか、公式サイト、またはクラウドファンディングページをご覧ください。
音楽が好きです。メタルやハードロック、EDMも大好きです。でもただ音楽が好きなのではなく、ライブが好きです!それなのに今年は1月に1本、2月に2本それだけ…。コロナ禍でライブが中止になりいくつものライブチケットの払い戻しをしました。
ライブで感じるあの音圧、会場の歓声も含めた音、熱、あの渦の中に身をおきたい。
ついにはこんなことを呟くようになっていました…
ライブ行きたい熱をおさえるために、最近はライブのBlu-rayを部屋で立って観るというおかしな行動にではじめました。でもこれがなかなか良い。
— 矢野きくの(家事アドバイザー・主婦) (@yanojapan) November 10, 2020
ライブが好き。スマホにいれてライブ映像を常に持ち歩いているくらいにライブが好き。
家でもライブのBlu-rayやDVDを観ることが多いので、ロック友達でもある田中さんが今回NuraLoopを海外から持ってこられたことを知り絶対に使ってみたいと思ったのです。
私がNuraLoop(ニューラループ)で初日に聴いた曲たち
NuraLoop(ニューラループ)を手にしたかたは、日ごろ自分で何度も何度も聴いていて、音の違いが分かる曲から聴くことをおすすめします。
その上で、以下にご紹介するものを聴いてみてください。圧倒的ライブ感です。
Queen+Adam Lambert:Who Wants To live Forever/NuraLoop(ニューラループ)で圧倒的ライブ感1
一番はじめに聴いてみたいと思っていたのは、Queen+Adam LambertのWho Wants To live Forever。しかも、このワイト島のフェスのときのものです。Netflixのクイーン+アダムランバートのドキュメンタリーでこの映像を初めて観てから何回聴いたか分かりません。(10月に発売されたライブアルバムにもこのときのものが収録されています)
アダムの歌声も会場の声も演出もすべてが神のような奇跡のような。ドラムのロジャーテイラーもこの時のことを「あんなのは聴いたことがなかった。あれは特別だった」というくらいに素晴らしい1曲です。
これをNuraLoop(ニューラループ)で聴きたかったのです。そして聴きました。
すごい・・・絶句です。
私の感覚ではアダムの歌声が斜め前の上から、オーディエンスの歌声が背後から私に覆いかぶさるように、ハイハットの細かい音も聞こえてきます。
この映像を初めて観たとき「この奇跡の瞬間を生で観たかった。会場にいたかった」と思ったのですが、その悔しさを消し去るような空間に身を置くことができました。何度も何度もリプレイしました。
私が使っているイヤホンよりNuraLoopのほうが安いのですが、このライブ会場にいるような感覚は圧倒的にNuraLoopのほうが上です。
実は偶然ですが、日本でのQueen+Adam Lambertのライブは今回のNuraLoop(ニューラループ)を日本に紹介している田中さんたちと一緒に行っていたのでした。
Perfume P Cubed in Dome / NuraLoop(ニューラループ)で圧倒的ライブ感2
なかなかクイーンから抜けられなくなったのですが、次に聴きたかったのはやはりPerfumeの音です。ライブと言えばPerfume、Perfumeと言えばライブです。
Perfumeを知らないかたも、NuraLoop(ニューラループ)でこのティザーをご覧ください。映像はいろいろなシーンが紹介されていますが、音はPerfumeの中でも最高にエッジが効いているedgeです。
ライブ会場では音圧で低音の振動が物理的に体に響く、音は耳だけで聴くものではないと分かる1曲です。とくにこの映像の30秒目からはNuraLoopでも振動を感じます!
そしてPerfumeのライブDVDやBlu-rayをお持ちのかたは、ぜひぜひLEVEL3ライブのSpending All My Timeも聴いてください。あれはもともとCD音源よりもエフェクトが効いていてホールを包み込むような音ですがNuraLoop(ニューラループ)で聴くとさらに別の世界に連れて行ってくれます。
さらにさらに、Cosmic ExplorerツアーStanding EditionのCosmic Explorerも。あれはCD音源より曲が長くなっていてエンディングがどんどん上がっていきますが、NuraLoop(ニューラループ)で聴くと、そのまま宇宙に吊り上げられるような感覚になります。
その他CDでplastic smile、ナチュラルに恋して、The best thingなども異世界です。NuraLoopはPerfumeの楽曲との相性が抜群だと思います!
Motley Crue THE END/ NuraLoop(ニューラループ)で圧倒的ライブ感3
モトリークルーのラストライブの映像をお持ちのかたはぜひそれも観てください。ティザーのYouTubeを一応貼りますが、あまり音がよくないので是非DVDやBlu-rayで聴いてほしい。
この会場はロサンゼルスのStaples Centerで、縦長かつ上が5階建て(フロア―数では3階)で、日本にはない形。現場でも音が体を包む感がすごかったのですが、NuraLoop(ニューラループ)でもそれが再現されました。
NuraLoop(ニューラループ)でテレビにBluetoothで接続したくトランスミッターを即購入
これだけライブ映像を楽しめるので、さらに楽しみたい!テレビに映し出した映像をBluetoothで接続してNuraLoopで聴きたい!となり、NuraLoop(ニューラループ)を試して数時間後に対応のトランスミッターをAmazonで購入していました。
田中さんに規格を教えていただきAptx-HD対応のもので、我が家の環境では音の遅れがまったくなくテレビにBluetoothで接続できています。
大画面でライブ映像を観て音はNuraLoop(ニューラループ)から。もう最高です!!
ここまで私を感動させてくれたイヤホンNuraLoop(ニューラループ)とは?
イヤホンがここまで楽しませてくれるんですよ?すごくないですか?
家にいながらにしてこんな体験をさせてくれるイヤホンNuraLoop(ニューラループ)とは普通のイヤホンと何が違うのかをご紹介します。
使う人の音の聞こえ方に調整するところから始まるNuraLoop(ニューラループ)
NuraLoop(ニューラループ)の箱を開けて最初にすることは、自分の耳の聞こえ方にあわせて調整することです。
これは元々、小さなお子様の難聴の検査をする技術が生かされていて、イヤホンの中に小さなマイクが埋め込まれ、耳の中でどのように音が反響しているのか自動測定してくれるのです。
その自動測定をするためには、耳にNuraLoop(ニューラループ)がフィットしていなくてはならず、その測定から入ります。一番右の画像は私がフィットテストをした最初の結果ですが、左右ともにフィットしていないと結果がでました。
NuraLoop(ニューラループ)には4種類のイヤーチップがついているので、左右それぞれ換えてみて、右は1回の変更でOKがでましたが、左は2回換えてようやくフィットテストが終了しました。
結果、私は右がS、左がLでしっかり聞こえるらしいのです。
昨日(11月18日)に配信されたNuraLoop(ニューラループ)のネット放送では、このイヤーワイヤーもフィットさせるために大きな役割を担っているということでした。しっかりした硬さですが、耳のカーブに合わせて曲げる柔軟性を持っているので、自分の耳にあわせた形にすることができます。
ニュートラルとパーソナライズされた聞こえ方を調整できる
スマホのNuraLoop(ニューラループ)のアプリを使うとこのように自分の聞こえ方が可視化されています。バーを右に寄せるとパーソナライズされた聞こえ方。左に寄せるとニュートラルです。いかにパーソナライズされた聞こえ方がすごいかを実感できます。
外の音を取りこむためノイズリダクションの調整も耳元でできる
NuraLoop(ニューラループ)には外部の音を遮断するためのアクティブノイズリダクション機能が搭載されています。昨日の配信番組では最大20dBまでの騒音をカットされるということでした。
しかし外にいるときなど、外部の音を取り込みたいときもあり、初期設定ではそのノイズリダクションの調整を左のイヤホンを触りくるっと円を描くことでノイズリダクション(ソーシャルモード)の調整が可能になっています。
NuraLoop(ニューラループ)は設定の柔軟性が良い!
NuraLoop(ニューラループ)は左右のイヤホンを、タップ、ダブルタップ、ダイヤルの3つの触りかたで、前述のノイズリダクションの調整をはじめ、音量調整や音楽再生の一時停止などもできます。
ただ、過去に使ってきたイヤホンの経験で、私はこのイヤホン本体で操作ができるのが苦手です。音楽を聴いているときにBluetoothイヤホンの本体を触ってしまうことがけっこうあり、意図せず音楽が切れてしまったり、音量が大きくなるということがあったからです。
NuraLoop(ニューラループ)は機能の割り当てができますが、逆に割り当てないという設定も可能なのです。ステキ!
そのため私は咄嗟に必要となるかもしれないノイズリダクション(ソーシャルモード)の調整のみをダブルタップに割り当て、それ以外は「なし」にしてみました。
その他のNuraLoop(ニューラループ)の機能あれこれ
・Bluetoothでも有線でも接続可能。
NuraLoop(ニューラループ)には有線ケーブルでスマホに接続することも可能。本体のここが充電や有線ケーブルとの接続になります。飛行機では今でも機材によってはBluetooth接続NGもあるのでそいういうときにも助かりますし、長時間移動のときなども途中で使えなくなる心配もありませんね
・満充電で連続16時間再生可能
16時間という数字もなにげにすごい長時間。地球の裏側まで行けますね。
・防水はIPX3 (イヤホン部分はIPX4)。スポーツをして耳に汗をかく程度は全く問題なしとのこと。
今回お試しでサンプルをお借りしましたが、とにかくライブ好きの人には激しくおすすめしたいイヤホンです。明日2020年11月20日(金)からクラウドファンディングが CAMPFIREでスタートします。早期の支援者には割引きもありますので、是非公式サイトからチェックしてみてください。
現時点で公式サイトに価格表示がないので今回こちらには書きませんが、昨日の配信番組で発表されていた価格ですとクラウドファンディングの早期割引で購入すれば2万円以下です。
プレスリリースでの市場想定価格は27,280円(税込)となっています。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000069417.html
【2020年11月20日追記】
クラウドファンディング開始されました。