暮らしのクリップ

家事アドバイザー矢野きくの公式ブログ。しかし仕事のことはあまり書きません。家事とか時短術とか暮らしの便利グッズとかデジタル家事とかたまに紹介します。連載歴:日本経済新聞、PRESIDENT Online、HONDA、東芝、イオン、auほか

ダイソー:品切れ続きだった人気の「味付けたまごメーカー」は本当に節約になる?

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発売直後から品切れ続きだったダイソーの「味付けたまごメーカー」

ダイソーの味付けたまごメーカー

5月の発売直後からSNSで話題となりすぐに完売になってしまったダイソーの「味付けたまごメーカー」。私もリリースを見て翌日にはお店に行っていたのですが買うことができず。発売から1カ月後くらいのとき「今日2個だけ入ってきたけど出ちゃいました」というニアミスもありましたが、それ以外は気配さえ見えず。

 

発売から2カ月経った7月の初旬に、ようやく買うことができました。

 

ロットナンバーとなっている2021.06.30が日付だとすれば、6月の30日に大量に作られたのでしょうか。7月に入ってからは安定してダイソーで見かけるようになりました。

ロットナンバー ダイソー 味付けたまごメーカー

 

ということでようやくゲットできたダイソーの味付けたまごメーカーを使ってみました。

 

ダイソー 味付けたまごメーカーの特徴

ダイソーの味付けたまごメーカーは本体、中蓋(落としぶた)、蓋の3つで構成されています。

ダイソー 味付けたまごメーカー 

ダイソーの味付けたまごメーカーの特徴として、パッケージに書かれているのは

・少しの調味料でできる簡単節約料理

・約100mlの調味料液でできる

・まんべんなく調味料に漬けられるのでひっくり返す手間が不要

というのが挙げられていました。

 

チャック付き保存袋で味付けたまごを作った場合

ダイソーの味付けたまごメーカーで作ると100mlの調味料液で足りるということだったので、今までやっていたやり方と比較してみました。

 

今まで味付けたまごを作るのに活躍してくれていたのは、ダイソーのマチ付きフリーザーバッグです。

ダイソーのマチ付きフリーザーバッグで作った味付けたまごレシピ

 

いつものように薄めた和風出汁をゆで卵4個が浸るくらいの量いれてみました。

マチ付きのフリーザーバッグなのでバッグが自立してくれて便利なやつです。

ダイソーのマチ付きフリーザーバッグで作った味付けたまごレシピ


今までのやり方でどのくらいの量の調味料液を使っていたのか、計量カップに戻して計ってみました。

 

わずかに100mlよりは少ないですね。90mlくらいです。これはマチ付きのフリーザーバッグを使っているので少なめで済んでいたのだと思います。

ダイソー味付けたまごメーカーレシピ

 

では改めて、ダイソーの味付けたまごメーカーに調味料液を入れます。

 

マチ付きフリーザーバッグでの調味料は、確かに100mlの線よりは若干少ないです。

 

10ml分を足してゆで卵を入れます。

工程 ダイソー 味付けたまごメーカー レシピ 

 

中蓋(落としぶた)をし、

落としぶた ダイソー 味付けたまごメーカー

さらに蓋をして冷蔵庫で1時間

 

いい色にできあがりました。

完成した ダイソーの味付けたまごメーカーで作った味付けたまご

 

 

 

 

ダイソーの味付けたまごメーカーで作った味付けたまご

 

上の写真で使っている調味料液は、セブンアンドアイの「つゆ」を水で2倍に薄めたものです。

ダイソー 味付けたまごメーカーレシピ

 

そしてこちらはカレーの残りをコンソメスープでのばした液につけたもの。カレー味のゆで卵というのもなかなかのものでした。

カレー味 ダイソーの味付けたまごメーカー レシピ

 

 

そのほか、カルディの「瀬戸内レモンオリーブオイルつゆ」、エバラの「担々ごまうどん」などでもおいしくできました。

 

 

ダイソーの味付けたまごメーカーを使った感想

2カ月かかって手に入れたダイソーの味付けたまごメーカーを使ってみての感想としては

NG点

少量の調味料でできる?

これは、私が元々マチ付きのフリーザーバッグを使っていて少量の調味料液でできていたので味付たまごメーカーで劇的に節約ができるということはありませんでした

ゆで卵を同時に4個使わないといけない

3個以下でもできますが、そのときは余計い調味料液を入れなくてはならないんで、もったいないです。フリーザーバッグなら1個からできます。

 

よかった点

ひっくり返さなくていい

これはよかったです。液がまんべんなく卵につくので綺麗にできました。

冷蔵庫の中で安定してくれる容器がいい

味付けたまごをフリーザーバッグで作っていると、上にものを置くこともできないので

冷蔵庫の中で場所をとります。フリーザーバッグに入れてから他の保存容器に入れて冷蔵庫にいれれば良いのですが、そこまでは面倒で。

その点、ダイソーの味付けたまごメーカーは上にも下にも物をおけて安定してくれています。

 

 

ゆで卵の作り方 お湯編と電子レンジ編

ついでなのでゆで卵に関連すること全部まとめておきます。

 

ゆで卵を茹でてつくるとき

冷蔵庫から出した生卵に穴をあけると、茹で上がったときに殻をつるんと剥けるようになります。こちらはダイソーの「たまごのプッチン穴あけ器」ですが、その他の100円ショップにも同様の商品があるのでどれでも良いです。

メーカーの解説では卵のお尻(面積が広いほう)に穴を開けるのですが、私の感覚だと上下に穴をあけたときのほうが綺麗に剥けているように感じています。(正確なデーターがあるわけではない)


ゆで卵の湯で時間は、冷蔵庫から出した卵を水から入れて、沸騰して半熟7分・固茹で10分が目安ですが、沸騰してきたら1分ほどは鍋をときどきかき混ぜ卵が偏らないようにし、その後は火を消し鍋に蓋をしています。

厚手の鍋であれば火を消しても蓋をしておけば10分程度は温度がさほど下がらないので、加熱し続けるときと同じ分数で出来上がります。

 

茹で上がったら水を2~3回替えて粗熱をとり、その後は氷や保冷剤を入れて10分ほど冷やします。

 

ゆで卵を電子レンジで作る場合

卵を殻のまま電子レンジに入れるのはNGと思っていたのですが、「レンジで簡単ゆで卵メーカー」なるものが楽天にあり、恐る恐る買ってみました。

 

使ってみたら何の問題もなくゆで卵が完成。このゆで卵メーカーを使ってから、それまでやっていた鍋を出して、水を入れて、という作業が面倒だったことを再認識した次第です。

ただし、殻を綺麗に剥くのは鍋で茹でたほうが簡単なように感じています。あくまでも個人の感想です。

レンジで簡単ゆで卵メーカーの使い方に関しては、同じころに購入したコグレさんのブログ「ネタフル」でご覧ください。

netafull.net

 

 

 

 

 

ゆで卵にあうオリーブスパイスについてはこちらの記事をご覧ください

blog.olsyuhu.net