ひらくPCバッグminiと今までのひらくPCバッグの特徴
初代から愛用しているのに未だにきちんとしたレビューを書くことができないでいた「ひらくPCバッグ」。本気で書こうと すると私の場合どうしても時間がかかってしまって…。
大変ありがたくひらくPCバッグminiをモニターとして使わせて頂くこととなりましたので今までのひらくPCバッグと合わせてご紹介させていただきます。
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ひらくPCバッグはウォークマン以来の発明
その昔、音楽というものは家でステレオやラジカセの前で聴くものでした。それがウォークマンが登場したことによって、いつもの家での快適な環境を外に持ち出すことができるようになったわけです。「ホーム」という言葉があるように、多くの人にとって自分の家というのが一番環境が整っていて過ごしやすいのですよね 。
ひらくPCバッグが登場したとき、まさに自分の快適ないつものデスク環境を外に持ちだせるようになったカバン革命なの だと感じた次第です。
ひらくPCバッグを使っていると飛行機でも電車でも喫茶店でもさっと蓋をあければそこに必要なものが揃っている、カバンの蓋をあけたらすぐに作業ができる快適さ。
(どこでもすぐに自分の環境を作ることができる。▲画像は今までのひらくPCバッグ)
PCを入れたままで自立するバッグ
一般的なPCバッグとひらくPCバッグの最大の違いはパソコンをいれたままで自立するという点だと思っています。普通のPC バッグは倒れますからね。自立してさらに扉のようにカバンを開いた状態でそのまま使えるので、テーブルの上にカバンを 置くと自分のデスク環境が整うというシアワセ。
今までのひらくPCバッグへの不満?
昨日ひらくPCバッグminiが発売されると発表された瞬間に、TwitterやFacebook、ブログで歓喜の声があがっていたのですが、その中には「今までのひらくPCバッグは◯◯だったからminiに期待」というような言葉をいくつか見かけました。
・PCいれていないと前の扉の部分がへこむ
・チャックが壊れた
→これはどちらも無理に荷物を詰め込みすぎ。
バッグというのは荷物を運ぶ道具であると同時にオシャレアイテムの一つでもあると思うのです。荷物を上下に重ねていれて扉の部分がパンパンになるように無理に押し込んでいたら、バッグも型崩れしますしチャックも壊れてしまう可能性が高くなると思います。
ブロガーの集まりで多くの方がひらくPCバッグを持ってるのを見ましたが、「これはバッグが可哀想」と思う状態で使われている方もいました。型崩れやチャックの破損はひらくPCバッグの問題ではなく使い方によるのではないかと。
ひらくPCバッグに限ったことではありませんが、ある程度のお値段のするものは「ダサくなく使う」「大切に使う」ということが型崩れせず長持ちさせる要因になると思います。
こちらが今日撮影した今までのひらくPCバッグですが、かなり使い込んでいるのですが型崩れはしていません。
こちら▼の画像は1年半くらい前のものですが、キャリーケースに乗せて固定するためのベルトを使っていたのですが、型崩れしそうだったので使用は最小限にし他のものを使っています(別記事にて紹介予定)
・横幅が広くて電車で座ったときに自分の幅よりはみ出てしまう
これに関しては私は感じたことがありませんでした。自分はどうやってるかなと思い返したとき、ひらくPCバッグをたてにして足の上に置いていたからです。で、これができるのは女性なんですよね。足を開いて座っている男性には向きをかえて 持って足の上に置くことはできない。
しかしひらくPCバッグが特別横に大きいわけではなく、一般的なパソコンバッグや営業カバンと同じです。ただ一般的なパソコンバッグや営業カバンというのは電車の中でも床に置いてしまっている人が多いんですよね。その点、デスクに置いて使うひらくPCバッグは床に置かずに使うもの。だから電車で座ったときの置き場に困ったのだと思います。
この点ではひらくPCバッグminiは問題は解決。座って足の上にちょこんと置けます。
ひらくPCバッグminiと今までのひらくPCバッグ
実際の寸法はこちら【ひらくPCバッグmini(ミニ)】のページでご確認いただくとして、見た目の違いですが画像は手前のブラウンがひらくPCバッグmini、後ろのベリーが今までのサイズのひらくPCバッグ。
▼左がminiなのに背が高い
画像を撮っていて気づいたのはひらくPCバッグが持ちやすい理由の一つでもあるベルトの角度。バッグのサイズが変わりましたので今までのひらくPCバッグとひらくPCバッグminiでは微妙に角度が違うようです。写真を撮ったあとに、こちらの制作秘話をみたらいろいろ工夫されたようですね。http://srcr.jp/016/m/s06.html
ひらくPCバッグmini パソコン収納部分
公式サイトではMacBook Air 13インチが入るということだったのですが、実際に手にするまで私のパソコンは入るか不安でした。が、余裕で入りました。
LavieZ 750 13.3inchi サイズは319(W)×217(D)×14.9(H)mm 約795gのものです。
手前にKindleも入ります。
2枚のパーテーションプレイト
2枚のパーテーションプレイトがついているので好きな場所に移動させて自分の使いやすい場所を固定することが可能。
これは今までのひらくPCバッグもminiも共通していますが、横の面に貼り付けることも可能、面ファスナー(マジックテープ・ベルクロ等)を短く切ったものをつけて、自分の好きなものを横に固定させることもできます。
ひらくPCバッグminiの収納あれこれ
内側両サイドの収納
cheero Power Plus 3 13400mAh 大容量 モバイルバッテリーがぴったり入ります。超大容量はさすがに入りませんでした。
扉2段の収納
扉部分についているのは今回上下2段の収納。名刺入れとかハンカチとか、スマホやケーブルなんでも入りそうな大きさです。
表の収納
表側の収納部分は頻繁に使う薄いもの。電子マネーが入ってるスマホや名刺入れなど。分かりやすいようにはみださせて撮りましたが、もちろん横にしたらチャックはしまります。
今までのひらくPCバッグとひらくPCバッグminiの大きな違い
持ち手
ひらくPCバッグminiにはさっと指を入れて持ち上げらることができます。確かに今までも持ち上げてちょっと移動させたいときなど、持ち手がついていたら便利なのになーと思うことはありました。
扉が2段階に開く
縦に長いひらくPCバッグminiなので前述の通り扉に2段の収納があり、そこを境に2段階の高さで開くことが可能です。パソ コンを取り出すだけとかのときには、上の段の分だけ開けて取り出すことも可能。
高さがある
ひらくPCバッグminiはminiとは言え、今までのひらくPCバッグよりも高さがあるので、ScanSnap(スキャナ)も入りますし、折りたたみ傘を傘入れに入れても立てた状態で入ります。
ひらくPCバッグminiを上手に使うには
これはひらくPCバッグminiだけでなく、今までのひらくPCバッグにも共通して言えることですが、ポイントとなってくるのは「縦収納」。主婦的に言えば、冷凍室やコンロ下の大型引き出し式の収納を考えるときと一緒。上下に物を重ねるのはNGで、とにかく縦に収納していくことを意識していれば使いやすく型崩れしにくくなると思います。
固定されているエリアが下の部分だけというバッグなので、画像の斜線部分を上手に使うことを考えなければなりません。そのための縦収納。
ひらくPCバッグを使っている多くの人が利用しているかと思いますが、この縦収納の点でコクヨのペンスタンドになるペンケースやペンケース クリッツは便利です。
Amazon→ コクヨ ペンケース
高さのある収納グッズで、上だけ開けても使えるという状態のものがベスト
こちら▼は発売当初コクヨのペンスタンドにもなるペンケースなのですが、これは設計ミスでは?と思ったのは、チャックが下からはじまっているので上だけ開けて使えないのです。立てて使うものは上だけ開けて使えなくてはその便利さが半減してしまいます。
現在発売されているものは、上だけ開けて使うことができるので便利です。
こちら▼の画像のゴールドのものは同じSUPER CLASSICの商品でショルダーペンケース。内側の収納が多くて高さがあるので私はメイクグッズ入れに使っています。
「ひらくPCバッグと一緒に使うと便利なグッズ」や「女性にこそお薦めしたいひらくPCバッグ」などまだまだ書きたいことは山程あるのですが、長くなるので別記事にいたします。
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撮影すると必ず入りたがるミャウぞう(女12歳)
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