熊本空港のレストランにて太平燕(たいぴーえん)とあか牛で悩む
今回の熊本ひとり旅の前に事前にチェックしていた熊本の郷土料理。やはり旅の醍醐味の一つはその土地に行って、その土地の美味しいものを食べるということだと思うのです。しかし熊本は美味しいものが多い!郷土料理もたくさんあります。1泊2日の中でまだ大物の太平燕(たいぴーえん)とあか牛を食べていないことが気がかりでした。
熊本空港3階のレストラン「りんどう」と「くすのき」
熊本空港和食レストラン「りんどう」には熊本あか牛を使ったメニューや、天草大王(熊本県内でのみ飼育生産されている肉用地鶏)を使ったメニューもありました。
同じく熊本空港3階のレストラン ラーメンダイニング「くすのき」には太平燕(たいぴーえん)が。 ここに来るまでかなり食べていて、さすがに白米系は入らないと感じ、迷ったすえ太平燕にしました。
熊本空港3階レストラン くすのき メニュー
熊本太平燕(たいぴーえん)は郷土料理というよりご当地グルメ
郷土料理とご当地グルメは似て非なるもので、Wikipediaによると
郷土料理(きょうどりょうり)とは、その地域に根付いた産物を使い、その地域独自の調理方法で作られ、地域で広く伝承されている地域固有の料理。 地域振興・町おこし(地域おこし)のために作り上げもしくは宣伝を行う「ご当地グルメ」や特定の企業が提供する料理、土産菓子などとは異なる。
そういう意味で太平燕(たいぴーえん)は元々中国福建省の郷土料理でそれが伝わってきたもの。一部の個別店舗を除くと、あまりメニューとしておいている土地はなく、熊本県だけがポピュラーなメニューとして存在し、給食などでも出ているそうですね。
オーダーする際にさすがに「麺を少なめに」とお願いしました。太平燕(たいぴーえん)を食べるのは初めてだったので、本来の味を知りませんが、空港にあるレストランといえど、十分に美味しい太平燕(たいぴーえん)でした!太平燕980円
太平燕(たいぴーえん)の特徴でもある、トッピングされた揚げ玉子
そして麺は春雨
スープは塩気があり、ちゃんぽんのスープのようでした。お腹いっぱいだったはずなのに完食。美味しかったです!
熊本空港レストラン営業時間
「りんどう」営業時間 10:00〜最終便出発時刻まで
「くすのき」営業時間 11:00〜最終便出発時刻まで
その他詳細は⇒食べる | 熊本空港(阿蘇くまもと空港)オフィシャルサイト>