暮らしのクリップ

家事アドバイザー矢野きくの公式ブログ。しかし仕事のことはあまり書きません。家事とか時短術とか暮らしの便利グッズとかデジタル家事とかたまに紹介します。連載歴:日本経済新聞、PRESIDENT Online、HONDA、東芝、イオン、auほか

雪道運転が怖い人におすすめ!日産ノートe-POWER 4WD発表会 #日産ノートePOWER #日産プレスツアー

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日産ノートe-POWER 4WD発表会 in 札幌

「電気自動車の新しいカタチ」として2016年に発売され大人気の「日産ノートe-POWER」に今度は4WDが発売されるということで、札幌で発表会が行われご招待いただき参加してまいりました。

 

自分で運転してスキーに行っていた頃、山道のカーブでスリップする、坂道で滑って発進できない等、私も何度となく怖い思いをしました。

これが雪が降る地域に住んでいる方なら、毎日のことで大変なことと思います。

 

今回わたくしからは女性目線で感じたノートe-POWER 4WDをレポートしたいと思います。をつけたところが「その結果こんなに良い」という点になるので、「難しいことは分からない」という方はの部分をインプットしてください。

 男性目線のレポートは、こちら↓でご覧ください。

昔は車に憧れた今は子育て世代のパパ。ネタフル @kogureさんのレポート

 

 今も昔も車大好き、wonder driving @noma さんのレポート

 

「ドヤ四駆」というフレーズが話題。シン・みたいもん @masakiishitaniさんのレポート


mitaimon.com

 

日産ノートe-POWER 4WD発表会

オープニング、スクリーンに最初に映し出された文字がこちら

snow-coverd road safety

かなり雪道に自信があるようです。

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暗転しスポットライトが飛び交う中、会場内に雪が舞います。さすが日産。

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売れてる!日産ノート・ノートe-POWERの実績

専務の星野氏。

「ノートe-POWER 4WDだからこそ、東京や横浜ではなくここ北の大地北海道で発表会をしたかった」という言葉ではじまりました。それほどに雪道に自信があるノートe-POWER 4WD

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日産ノートは

・2017年度コンパクトカーセグメントでNO.1

・北海道・東北エリアでは2017年一番売れた登録車

 

さらにこの日、速報として入ってきたのが
・2018年上半期 登録車販売台数 全国で1位

日産自動車が半期で1位をとったのは48年ぶりとのこと。 

 

またこれだけ売れているノート購入者の70%がe-POWERを選んでいるそうで、それだけユーザーの評価が高いということでしょう。

 

 

e-POWERって何?

ここで先にe-POWERって何なのかをざっくりとご紹介します。そもそもあまり車に興味がない人にとってはハイブリッドカーと言っても「燃費がいいなにか」という感覚かもしれません。大まかに分けると

・ガソリン自動車…従来のガソリンスタンドに行ってガソリンを入れて走る車

・電気自動車…電気スタンドで充電して走る車

・ハイブリッドカー…モーター(電気)とエンジン(ガソリン)の両方を使って走っている車

e-POWER…エンジン(ガソリン)で発電してモーター(電気)で走る。日産の全く新しい技術

 

e-POWER Driveって何?

日産ノートe-POWERの話をする際に出てくるキーワードが「e-POWER Drive」これが何かというと、通常はアクセルとブレーキを使い運転するところ、ノートe-POWERはアクセルペダルだけで運転をすることが可能なのです。

なぜならノートe-POWERは従来のエンジンブレーキの3倍の減速がかかるのでアクセルから足を離すだけで停車することもでき、ブレーキ踏み替え回数が通常の車の7割も減るそうです。

 

 ワンペダルで操作できるので「雪道でブレーキをふむ」という怖いシーンが軽減されます。

ブレーキを踏む回数が減ったため、ブレーキで停止した最後に体が降り戻されることも少なくなり、車酔いしにくい走りができます。

 

今回発売されるノートはそのe-POWERがさらに4WDとなったので、より雪道で快適で安心した走りができるようになったとのこと。

 

 4WDって何?

従来のノートe-POWERは2WD(前輪2つの駆動。前輪を動かし後輪がついてくる形)

4WDは四駆、四輪駆動と言われ、前後4つの車輪に直接力が働き動かしている形式です。

 

もともと雪道に強いe-POWERが4WDになりさらに雪道に強い車となった

 車両開発責任者 渡邊氏により技術的な話が続きます。

 

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「コンパクトカーの中で最も安心して使える四駆を目指して開発をした」と開発責任者の渡邊さん。

後輪に駆動用モーターを新たに設置し、四輪すべてをモーターで駆動する全く新しいシステムの車。これによってもともと強い雪道の走りをさらに強化することができたということで、従来のe-POWERでも「平坦圧雪路」や「下り坂カーブ」は強かったところ、e-POWER 4WDになり「急坂路」「氷結路」「深雪路」でも快適に走ることができるようになりました。

 

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私はこの写真▲を見ているだけでも運転するのが怖いと思ってしまいますが、e-POWER 4WD の動画を見たら、むしろ走ってみたい!と思わせてくれます。

 

 従来のe-POWERとe-POWER 4WDの比較映像をご覧いただくと分かりやすいかと思います。該当シーン17:50から19:39で頭だししていますのでご覧ください。すごいですよ、e-POWER 4WD 。

 

日産のこちらのページでも分かりやすく解説されているのでご覧ください。

 

従来の4WDとノートe-POWER 4WDの比較

 

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この快適な雪道の走りを実現させてくれるのが、四輪すべてをモーターで駆動しているe-POWER 4WD

e-POWER 4WDはバッテリーからダイレクトにモーターに駆動力を伝達する(電力を供給する)ので、アクセルペダルを踏むと同時に最初から後輪の駆動力が発生し、前輪のスリップ状況に応じて自動で後輪に適した動きをコントロールできるのだそうです。

 

機械式4WDだと前輪がスリップしてはじめて後輪に駆動力を発生させるので、時差ができてしまいます。時間にしたら1~2秒の差でもこれがe-POWER4WDのスムーズな走り出しとの差になってしまうのだそうです。

 

 従来の車だとタイヤがくるくる空回りしてしまいそうな雪道でもe-POWER 4WD は難なく安定して走りだしています。

 

2WDと4WDの切り替え

日産ノートe-PWER 4WDは、こちらで4WD切り替えをするのですが、4WDにしても常に4WD で走っているのではなく、2WDで走っていて4WDが必要と感知した瞬間に4WDに切り替わっています。

 

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繰り返しになりますが100%モーター駆動のノートe-POWER。モーター駆動の特性上、電力を供給すると瞬時にその力を発揮。アクセルペダルを踏むと同時に加速が立ち上がり、アクセルペダルをとめると安定した駆動力を発揮します。

つまりドライバーの意図通りの発進が可能ということ。

 

 

日産ノートe-POWER 4WD発表会ゲストは速水もこみちさん

後半は俳優の速水もこみちさんがスペシャルゲストとして登場。星野専務と司会の方を交えてお話がはじまりました。

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発表会前にノートe-POWER 4WDを助手席で試乗された速水もこみちさん。

「僕は身長186cmあるんですけど、快適で乗り心地がとてもよかったです」

そう、後述しますがノートの車内はとても広いんです!この広さには私も驚きでした。

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「アクセルペダルだけで速度を変えられるのも驚きましたねぇ」という速水もこみちさんの感想に対し、星野専務から、踏むと進んで戻すと止まるというのは、人間の機能の拡張にマッチする動きだから自然なんだという話がありました。

 

 

 

介護世代、子育て世代におすすめしたい日産ノートe-POWER 4WD

 日産ノートe-POWERはコンパクトカーでありながら、とにかく中が広いのが特徴。後部座座席そのままでも後ろのラゲッジスペースはかなり余裕があります。大きめのリュックを並べていても奥行にまだゆとりがあるのが分かるかと思います。

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また横から見ていただくと分かるのですが、後ろがなで肩ではないというか、高さがあるのです。よって、ラゲッジスペースの高さも十分にあり、折りたたんだベビーカーを乗せることももちろん可能。

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後部座席のシートを倒すとこの状態。大きめのスキーバッグ2人分はもちろん乗るし、スノボの板も楽々。これなら大型ごみを捨てに行きたいときも楽ですね。

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さらにドアが90度近く開くので、荷物の出し入れやチャイルドシートへお子さんを抱えて乗せるのにも楽ちんです。(写真は90度開いていませんがこれ以上に開きます)

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 以下の2枚の写真は今回のe-POWER 4WDではなく2016年にノートe-POWERが発売されたときに日産の方にお借りした画像です。基本的な部分はかわっていないので、そのまま写真を流用させていただきます。

オプションで回転シートをつけられるのもあり、高齢の方で車の乗り降りが困難な方でも楽にできるようになっています。

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(参考画像)2016年 日産ノートe-POWERの回転シート

 ラゲッジスペースに車椅子も乗っています。

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(参考画像)2016年 日産ノートe-POWERのラゲッジスペース

女性が街乗りに利用しやすいコンパクトカーだからこそ、お子さまを連れたシーンや介護が必要な方を連れたシーンに利用しやすいという点は、かなり大きなアドバンテージとなると思います。

 

日産ノート e-POWER 4WD 価格や燃費

こんなに優れている日産ノートe-POWER 4WD、気になるお値段は、e-POWER X FOUR 4WD(モーターアシスト方式)の場合、メーカー希望小売価格2,237,760円~(税込み)。燃費消費率は28.8 km/L(JC08値)
その他のグレードはこちらのページの「4WD」のタブからご覧ください。

 

日産ノートe-POWER 4WD いろいろ

前述の通り日産ノートには従来のガソリン車もあるわけですが、e-POWERであることの印はこのブルーのライン。

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ギア周りもブルーが効いています。

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こちらは今回発売されたノートe-POWER 4WDブラックアロー(ボディカラー:ガーネットレッド)

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ブラックアロー(ボディカラー:サンライトイエロー)

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会場の一番目立たないところに展示されていましたが、私が一番気に入ったカラーはこちら。ブラックアロー(ボディカラー:シャイニングブルー)

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今回いろいろとお話をうかがって、「コンパクトカーを買うなら絶対にノートe-POWER4WDだな」と思いましたし、友人にも激しくおすすめできる車だと確信しました。

 

以下の動画も分かりやすく解説されていますので是非ご覧ください。

 


【ノート】 #日産ノートePOWER に4WD登場!【 #日産ダッシュボード 64号】

 


【中継録画】「ノートe-POWER 4WD」発表記者会見

 

 ■日産ノート e-POWER 公式サイト

 

[関連ブログ記事]

ノートe-POWERをニスモフェス2016で試乗したときの記事がこちらです。

blog.olsyuhu.net