食中毒の季節 カレーの残りは保存手順に注意が必要
食中毒の原因ともなるウエルシュ菌が繁殖しやすくなるこの季節。調理後に長時間カレーを鍋にいれたままにしているのは危険です。
何故、危険なのかは以下の2つの記事でご覧ください。
残りカレーの保存手順
私からはどのようにしてカレーを保存しているかをご紹介します。
まず、調理後にカレーを食べている間はおかわりの可能性があるので鍋に入ったままになっているかと思います。その状態のまま保存するのは望ましくないのです。
1・食事後、再度加熱
カレーをかき混ぜながら全体に熱が入るようにします。
2・保存容器に移す
タッパーウェアなど食品保存容器にカレーを移します。大量に残っている場合は早く冷ますために小分けにして。
3・急速に冷やす
洗い桶などに水を張ってカレーを入れた容器を冷やします。このとき保冷剤などがあれば尚良いです。(もちろんカレーの中に水が入らないように、容器より水のラインは低めで)
4・かき混ぜる・水を替える
途中スプーンなどで一度カレーをかき混て全体が早く冷えるようにします。また水がぬるくなってきたら水を替えます。
5・人肌まで冷めたら冷蔵庫へ
30分弱で人肌くらいまでは冷めますので、保存容器を外から触ってみて冷めていれば冷蔵庫へ。
翌日、食べる前にもしっかりかき混ぜながら加熱。
もしも翌日食べない場合も一度加熱して、前述の手順で再度保存します。
夏場はいくら冷蔵庫にいれていても、2~3日で食べるのがよいでしょう。
食べる予定がない場合は、最初の段階でジャガイモを潰してから冷やして冷凍室へ。