西麻布 豚組で海外からの友人の結婚祝い
私がFacebookで豚組食堂のとんかつを投稿する度に、とんかつ好きのロサンゼルスの友人が「I wanna go to Pig group somedey(豚組にいつかは行きたい)」といい続けていました。その友人が結婚を控えてフィアンセとともに来日したので、個室がある西麻布 豚組でお祝いのお食事会を。
社長の國吉さんには「結婚のお祝いぽい感じの料理でお願いします。お任せします」とだけしか言っていなかったのですが、部屋に入ってみてビックリ。部屋までも飾り付けをしてくださっていたのです。
写真以外の壁にも風船が散りばめられています。すごく考えて飾り付けをしてくださっているのがわかるのはハートのボックス。蓋と本体を分けてあり、本体部分は味気なくならないように花が入れられていたんです。
豚組のスタッフの方々がどれだけ考えてくださり、どれだけ時間をかけてくださったのかと思うと正直泣けました。どんな言葉でお礼を言ってもたりません。ありがとうございます!(それなのに手ブレした写真でごめんなさい・涙)
西麻布 豚組の料理
お料理がでてきた最初から感激。主賓のガーリックトーストはハートです!
他の人のガーリックトーストがこちらです。
西麻布豚組はとんかつ屋さんです。しかし!こちらのページの西麻布豚組の大石料理長の言葉にもありますように、料理長は最初はとんかつ屋で調理の仕事をスタートし、その後フレンチに転身、そしてこちらの西麻布豚組がオープンする際にまたとんかつの世界に戻ってこられた方なのです。
だからお料理もとんかつ屋さんらしからぬメニューも。しかしこれがとんかつにマッチしているのです。
馬肉のカルパッチョ。
ふっくらしたムール貝。
そして生ハムと海老のサラダ。ドレッシングの写真が撮れていなかったのですが、ここまでの料理にあった美味しいドレッシングでした。
そして歓声が上がったのが次のお料理です。料理長が私たちの部屋の外で花火に点火してくれたと同時に、店のお母さんが部屋の照明を落とし、特別料理の登場。
お店のお母さんいわく「ラブメンチ」。メンチカツです。ハート型のメンチカツを作ってくださいました!それだけではないです、添えられている大根と人参もハート型。濃厚なメンチカツにあう大根と人参の味付けでした。最高でした!
豚組のメンチカツは元々大好きで美味しいと分かっているのに、毎回その想像を超える美味しさを感じます。これってすごいことだと思います。本当に美味しかった。
この日の西麻布豚組のとんかつ
テーブルには8名いましたので、いくつかの銘柄豚を用意してくださいました。
納豆を食べて育った「なっとく豚」
ヒレはゴールデンボアポーク
氷温熟成豚肉の氷室ポーク!
あと静岡の金豚王もありましたが、写真が撮れていませんでした。
このときちょうど社長の國吉さんがお忙しい中に顔を出してくださり、それぞれの豚肉の特徴を教えてくださいました。お肉によって本当に味が違うんですよね。このような楽しみ方ができるのも豚組さんならではです。
脂なのにしつこくない、サラッと呑めてしまう脂(ハート)
西麻布豚組のデザートも特別アレンジ
この日の主賓はロサンゼルスから来た友人カップルだったわけですが、出席者の中に誕生日がちかい人もいました。そのため事前にこちらもお願いしておきましたら、こんなにステキなデザートをご用意いただきました。
このときも料理長が部屋の外で花火をつけ、お店のお母さんがベストタイミングで照明を落としてくださったのですが、料理長が迷うことなく誕生日の人の前に歩み寄って行かれたのです。きっと社長の國吉さんが事前に詳しく説明してくださっていたのだと想像できます。もうすべてが感動です。
誕生日の人(オジさん)に、料理長がニコニコしながら「ハートじゃ気持ち悪いだろうから☆にしておきましたよ」と。大小のパールの飾りにいくつもの☆ 美味しいし美しい。
料理長もお母さんも終始ニコニコされていて、主賓だけでなくこの日この場にいたみんながとてもシアワセになれる時間でした。これが日本のおもてなしなのかなと思える西麻布豚組。
先日、前社長で現オーナーの中村仁さんのこんなインタビュー記事がありました。
■ASCII.jp:転換期の飲食店ビジネスモデル「紙に勝つ」変革志すトレタ (1/3)|ASCII STARTUP 今週のイチオシ!
そして2/23に大手町におしゃれな立ち呑み屋をオープンした際の現社長の國吉さんのこちらのブログ記事
中村さんから國吉さんへ、そしてお店のスタッフの皆さんに同じ血が流れている、そう感じる豚組さんです。
今回はいつも以上にお世話になりまして、ありがとうございました。これからも豚組を愛し続けます。
先日、日本を海外に発信するJapanMadeで配信された西麻布豚組の様子がこちらからご覧になれます。
西麻布豚組 住所・営業時間など
住所:東京都港区西麻布2丁目24−9
電話: 03-5466-6775
営業時間:11時30分~14時00分, 18時00分~22時00分
定休日:月曜 (祭日の場合は営業、翌火曜日振替休み)
公式サイト:西麻布豚組
私の豚組関連ブログ記事
ここまで書いて、西麻布豚組について書いたブログ記事を過去のブログから引っ越してきていないことに気づきました・・・orz