ようやく実行できたヘアドネーション(髪の毛の寄付)
この記事は2本立で、もう一本は【 専門家じゃないけどロングヘアを美髪に保つためにやっていたこと】となります。
2年前からやろうやろうと思っていたヘアドネーションをようやく実行できました。
ヘアドネーションとは
病気などでメディカル・ウィッグを必要としているお子様のウィッグに使ってもらうために、髪の毛を寄付する行為になります。
今回わたしがお世話になったJHD&C(ジャーダック)は、「頭髪に悩みを抱える18歳以下の子どもたちに完全無償提供している日本で唯一のNPO法人」ということです。
ジャーダックのサイトによると、今まで提供できたフルウィッグは409個。今現在、待っているお子様たちは283人になります。
私も2~3年前に知ってから実行するまでに時間がかかってしまいましたが、ヘアドネーション自体、まだまだ知られていないのが現状です。
大西結花さんの活動を応援します
1980年代の大人気ドラマ「スケバン刑事Ⅲ」風間三姉妹の長女としてもお馴染みのタレントであり女優である大西結花さん。その大西結花さんがヘアドネーションに関する大きなプロジェクトをスタートされました。
9月初旬にお食事をしたときの結花さんと私の写真がこちらです▼私はこの次の週にバッサリカットしたので私のロングヘアはこれが最後の写真となります。そして結花さんのロングヘアを拝見したのもこの日が最後でした。
その次にお会いした10月には二人ともバッサリとカットした状態。
私のお友達の中で同じくらいに髪が長い人は結花さんくらいだったので驚きでした。
そして大西結花さんは先週このような発表をブログでされています。
大西結花さんは大切なお友達が罹患されたのをきっかけにヘアドネーションのことを知り、またそれがなかなか広まっていないことも知って、なんとか力になれないかと思われたそうです。
またご自身がアイドルとして自分の夢を叶えた喜びを次の世代に伝えていきたいという想いもあり、この二つの結花さんの気持ちが重なって誕生したのが、今回の黒髪のアイドルをプロデュースする会社
私は微力ですが、大西結花さんの活動を応援したいと心より思っています。
ヘアドネーション 体験報告ブログ記事
ここ15年ほどロングヘアでしたが、以前より「次にバッサリ切るときはヘアドネーションしたい」と言っていたので ことはスムーズに進み、いつも私が行っている美容室はジャーダックに賛同されているサロンだったので、カットからジャーダックに送付する手続きまで全てやっていただけました。
後述しますが、基本的にはヘアドネーションに賛同しているサロンでカットしても、ジャーダックへの送付手続きは自分でやるか、送料負担が発生するそうです。
まずは髪を束ねます。
あとはまぁ切るだけです。スタイリストさんにお任せ。
始めに束ねているのでカットされた髪はこの状態。これを美容室からジャーダックに送っていただきました。
ヘアドネーションでの寄付のやりかた
Japan Hair Donation & Charity(ジャーダック,JHD&C)|ヘアドネーションを通じた社会貢献活動
前述の通りジャーダックは「頭髪に悩みを抱える18歳以下の子どもたちに完全無償提供している日本で唯一のNPO法人」 で、そこに全国の賛同しているサロンがあります。
賛同しているサロンはこちらのページから検索できます
https://www.jhdac.org/search/index.php
料金についての注意事項です。ジャーダックのページから引用しますと
賛同サロンでのヘアドネーションカットにも料金が発生します。
ご予約の際には必ず「ドネーションカットをしたい」と伝えたうえで、料金などをご確認ください。
一部のサロンでは、ドネーションヘアの発送代行、ドナーシートや返信用封筒の提供を行なっていますが、あくまでサロンのご厚意によるものです。
ドネーションカット以降の作業は、原則としてドナー自身による手配をお願いしています。サロンが代行した場合でも、発送のタイミングはサロンの都合によります。ご理解ください。
ヘアドネーションの送り先
カットした髪の毛を自分で送る場合はこちら。
https://www.jhdac.org/hair.html
ヘアドネーションするには必要な長さなど制限がありますので、賛同しているサロンでやってもらうことをおすすめします。
募金でもできるヘアドネーション
今回のヘアドネーションについて、先に個人のFacebookで報告していました。するとコメント欄に友人のお坊さん【浄土宗善立寺】の副住職が「僕もやってます」と。
お坊さんのヘアスタイルで???と思いましたら、募金でもヘアドネーションの活動ができると教えてもらいました。
同じジャーダックに、彼は毎月クレジットカードから落とされるように募金手続きをしているそうです。
ジャーダックのサイトを調べてみましたら、毎月の募金と1回のみの募金を選べるようになっています。
https://www.jhdac.org/donation/
髪を寄付するヘアドネーションは、この2〜3ヶ月で私の知人の中でも前述の大西結花さんや、男性のスタイリストさんなど4名がやっているのですが、長髪でない人でも応援できるのであればますます多くのかたに知って頂きたい活動です。
コカ・コーラとヘアドネーションのコラボ自販機でも応援できる
「買って支援・募金」というページには、買ったら一部が募金となる対象のシャンプー類の紹介やコカ・コーラ社とのコラボの自販機について紹介されています。
https://www.jhdac.org/charity.html
コカ・コーラ社とのコラボ自販機を見かけたら買うというのはもちろんですが、まだまだ設置台数が少ないようです。
申し込みもできるようなので、社内に自動販売機を設置している会社のえらいかたに知っていただけたらいいなぁと願っています。
切った髪をお送りしただけで社会貢献と言ってはおこがましいかもしれません。ただ私たちがやれること、できることは周りにたくさんあります。その中の一つとしてヘアドネーションというものがあるよと多くの人に知っていただければ幸いです。