美髪に保つロングヘアの手入れ方法
本ブログ記事は2本立てでもう1本は「髪を寄付できるヘアドネーション」についてとなります。
本題の前に触れなければならないことがあります。このブログ記事で使っている写真の一部は、2年前に友人たちと沖縄に行った際に首里城で撮影したものです。
2年前からヘアドネーションをしようと思い、ブログ記事用にこの写真を撮影しており、ようやくこの9月にヘアドネーションしたためこの記事を書いているのですが、10月に首里城が火災になるという哀しいことが起こりました。
沖縄は私も旅行者として何度も足を運んでいる土地なので、今回の火災を私としてはもちろん哀しく感じておりますが、やはり地元のかたの気持ちを考えると旅行者には分からない気持ちがあるだろうと思っています。
建て直すだけでは取り戻せないものもあると思いますが、一日でも早く復興できることを心より願い、インターネットでもできるYahoo!募金【首里城復興ユネスコ募金】に参加いたしました。
ここからが本題になります。
年齢があがるとともに髪も加齢する理由
肌はシミ、シワというキーワードで加齢を表現しますが、残念ながら髪の毛も同じように加齢によってのダメージがあります。
そして顔は気にしていても、髪は気にしていないという人が一定数いるのも現状。髪の毛がボサッっと浮いているとそれだけで一気に老けて見えてしまうので、もったいないと思うのです…。
年齢を重ねると顔の毛穴と同様に、頭皮の毛穴も緩んでしまうということと、代謝が悪くなるので髪に栄養もいかなくなりがち。その結果、髪の毛の水分が保てなくなりパサついたり、髪の毛自体が弱くなりうねってしまうことになります。
でも10代の頃に通っていた美容師さんに「お肌と同じように、髪も手入れすればある程度は若さを保つことができる」と聞いていたので、そこから必死に髪の毛に手をかけるようにしてきました。
美髪のために私がやってきたこと
私は髪の専門家ではありません。今回ご紹介するのは10代の頃から貯めてきた美容師さんから聞いた話や、雑誌などで見かけたケア方法で、実際に私がやり続けてきたことになります。
引っ越しなどもあり美容院を何度か変えていますが、幸い美髪を保つことに関して理論的に教えてくださるかたばかりでした。教えてもらったことを元に今回の記事をまとめています。
シャンプー前にすること
ブラシで頭皮の血行と髪の汚れ落とし
何より頭皮の若さを保つことが重要。ブラッシングやマッサージで刺激を与えています。
使っているブラシは何かで良いって読み4~5年前から使っている【つげのクッションブラシ(大) 生の椿油仕上げ】(Amazon)
頭皮の血行を促進してくれるブラシらしいです。ブラシの先が丸く土台もクッションで柔らかいので、頭皮全体をブラシしやすいのは確か。気持ちいいです。
毛穴を開かせる
「シャンプーは毛穴の汚れを落とすためにすること」「髪の加齢は毛穴から」という話を聞いて、私がやっていたのはシャンプー前にしっかり毛穴を開かせることです。その第一弾が上記のブラッシング。
そして入浴してからは最初にシャンプーするのではなく、蒸らして毛穴を開かせるためにシャンプーハットをかぶりゆっくり温かいお湯につかることです。これは教わった方法ではありませんが、こうすれば毛穴が開くのではないかと自力で考えて何年もやり続けています。
ただしこれは時間があるときだけ。時間がないときは温かめのお湯のシャワーを頭に直撃させています。
シャンプーをするときに意識していること
地肌を洗う。とにかく地肌、毛穴を綺麗にすることを意識して、マッサージするようにシャンプーしています。
シャンプーは直接つけるのではなく、洗面器に少量のお湯をはってそこで溶かしてからのほうが泡立ちがよくなるし、髪への負担が少なくなるようです。
そしてシャンプーが終わったら徹底的に洗い流します。洗浄成分は残さないようにすることがお肌に良いからです。
すすぐときは、最初はシャワーではなく洗面器に貯めたお湯の中ですすいでいます。貯まっているお湯の中で髪の毛を動かすほうが良く落ちるのではないかと思っているからです。シャワーは最後の最後にすすぎの仕上げで。
使用しているシャンプー
以前はこちらのブログ記事【Perfume愛用のシャンプーとお揃いだった】でもご紹介した【コタアイケア】(Amazonリンク)を使用していました。
効果はもちろん良いのですが少し高いかなと思い、ここ数年はAmazonの定期おトク便の15%オフでLUXのバイオフュージョン ダメージ ディフェンス シャンプーとバイオフュージョン ダメージ ディフェンス バイタル リペア トリートメントが勝手に届くようになっています。
トリートメントはつける箇所に注意
トリートメントは地肌につかないように、髪の先にだけつけています。地肌に栄養を与えるタイプのトリートメントなら良いのですが、一般的な髪用のものであれば頭皮につけると毛穴を塞いでしまうからです。
乾かすときに注意すること
要注意!髪が濡れているときにはキューティクルが立っている
15年以上前の話ですが、美容室でスタイリストさんに聞いて激しく納得した話がキューティクルについて。
髪が濡れているときはキューティクルはギザギザとけば立っているイメージ。髪が乾いたら立っていたキューティクルが寝る形におさまる。だから立っている状態で擦ったりするとキューティクルが剥がれてしまう。
という話。
だから、髪が濡れている状態でタオルでゴシゴシ擦ってはだめですし、濡れたままで寝てしまうのもNG。髪が濡れているときは細心の注意を払って扱わなければならないのですね。
徹底的なタオルドライ
ドライヤーを使う時間は極力短くしたいため、徹底的にタオルドライしています。使っているタオルは1年くらい前に美容室で薦められて購入した【1秒タオル】。
吸水性に優れています。
機能の詳細は以前にDoCoMoのサイト「イチオシ」で紹介したこちらの記事でご覧ください。
この1秒タオルで髪を包むようにして、ゆっくり押しながら吸水させます。
この繊維に秘密があって、今まで使ってきた吸水タイプのタオルの中では断トツの吸水力を実感しています。
ドライヤーは髪の根元を乾かす
ドライヤーをかける前には一応熱から守るものをつけています。効果が見えづらいものだけに、コレ!というのではなく、いろいろ使ってみている分野でもあります。
今使っているのは【モッズ・ヘア ホットグラマー 泡ウォーター デュアルヘアスタイル】(Amazon)
そしてドライヤーは8年くらい使っているパナソニックのドライヤーナノケア EH-NA93。既に生産終了してしまっているものですが1万円くらいで買ったものです。
ドライヤーで注意しているのは、髪を直接乾かすのではなく髪の根元を乾かすようにしています。最後に乾いていない髪先を少しだけ。
全てにおいて毎日のことなので、面倒なことのように感じますが、逆に言えば毎日のことなので慣れてしまうとさほど面倒ではなくやっていました。
そして15年ぶりくらいにショートヘアにしたのですが、髪を乾かす時間のあっとうてきな短縮は価値ありますね。
続きの記事▼
写真撮影 Special Thanks murakami.blog