熊本旅行の交通機関 熊本城周遊バスしろめぐりん& 市電、カーシェアリング
今回は1泊2日という限られた時間での熊本旅行。宿泊は交通の便を考えて、熊本駅前のホテルニューオータニ熊本にしました。市電もバスもやはり熊本駅を中心にスタートしているので、現地でどこに行きたくなっても便利だろうという判断からです。
ちなみに私の旅はいつも、行きたい場所やお店のピックアップは事前に多めにしていますが、実際にどこにどう行くかは現地に行ってからの気分で決めています。
熊本駅にある総合観光案内所でバスの周遊券と市電の一日乗車券を買う
熊本市内はバスの他に市電も走っていて、熊本観光にお得な一日乗車券も何種類かあります。
市電の一日乗車券、熊本城を周遊する「しろめぐりん」、バスと市電の両方に乗れるわくわく1dayパス。わくわく1dayパスは乗り放題になるエリアによって料金が変わってきます。詳細は→ わくわく1dayパス | 乗車券 | 産交バスポータルサイト
熊本城周遊バスのしろめぐりん
しろめぐりんの1回の乗車はどこからどこまで乗っても150円、1日乗車券は400円。よって3回乗れば元をとる計算です。詳細は→しろめぐりん公式サイト|熊本城周遊バスしろめぐりん
しろめぐりん1日乗車券には施設の割引券もついています。しろめぐりんは、購入したその場で日付を記入された状態で渡されますので、利用する当日に購入する必要があります。
しろめぐりん、熊本駅前からの時刻表はこんな感じ(2016.11.30)
しろめぐりんのサイトにはいろいろおすすめコースも紹介されています。かなり充実しているサイトです。スマホからも見やすいので私も現地で利用していました。その中には「熊本城復旧見学コース」というものもあります。
しろめぐりんのバスの中には、「今こそ見てほしい熊本城」として被害の様子や復旧の様子を見るのにどの辺りに行ったらいいかが載ったリーフレットもありました。
熊本駅前からは熊本市電 Aラインを利用
熊本観光のもう一つの移動手段は市電です。AラインとBラインがあり、Aラインは熊本駅、Bラインは上熊本駅を起点にしています。よって私はAラインを利用。
こちらも一日乗車券を購入しました。
前述のしろめぐりんは利用する当日に購入しなければなりませんが、市電の1日乗車券は事前に買ってもOK。利用する月日をスクラッチで削って、降りるときに乗務員さんに見せるようになります。
熊本市内のバス、市電、リムジンバスでもSuicaが利用可能
交通系ICカードの全国相互利用サービスが始まってから本当に便利になりました。JR東日本のSuicaも熊本で利用できました。
1日乗車券を買っていながらもそれ以外の路線に乗ることもあり、結局、市電、バス、リムジンバスでSuicaを利用しました。
ちょっといいかも熊本観光にタイムズカーシェア
旅先でレンタカーを借りることも多いのですが、今回は市電とバスが充実していたのでレンタカーは利用しませんでした。でもちょっと気になったのが、あちこちで見かけたタイムズのカーシェア。けっこうな数のカーシェアステーションを見かけたので、帰ってきてから調べてみましたら熊本市内だけでも64箇所のステーションがありました。
市内で64箇所あるのですから、短時間の利用には良いかもしれませんね。