ソウルグルメ取材で食べまくってきたソウルグルメのまとめ
今年の1月Soul of Foodの新規プロジェクトとして、韓国ソウルへ2泊3日でグルメ取材に行ってきました。旅行ブログにはすでに旅行記をアップしていたのですが、こちらでもグルメ、観光別にご紹介いたします。
今回取材した店はすべて「地元韓国の映像関係の方やタレントさんなどに1軒ずつおすすめの店に連れて行ってもらう」という企画でしたので、どれもハズレなしの美味しさです。
テーブルを埋め尽くす韓定食は「トダムコル」で
羽田から経ちソウルの金浦空港に着いたのは10時半頃。そのまま取材班の車で向かったのは韓定食の人気店、江南にあるトダムコル。韓定食として歴史ある店ですが、K-POPの人気アーティストを抱える事務所が近くにあり著名人もよく来るということでも人気のお店だそうです。
テーブルに並んだお料理の数は圧巻。どれも美味しく大満足なソウルグルメ取材のスタートです。
アグチム通りで人気の馬山アグチム
アグチムというのは韓国料理であんこうと野菜のピリ辛炒めです。アグチム通りとしてアグチムを出す店が何軒も並ぶほどの人気韓国料理。その中でも24時間営業の馬山アグチムは人気店だそうです。カンジャンケジャンでも人気の店であります。
広蔵市場で麻薬キンパッ(モニョキンパ)
広蔵市場は所せましと韓国グルメの屋台が並んでいます。キンパは韓国料理の海苔巻きで、最近では日本国内でも見られるようになってきました。麻薬キンパッというのは「食べだしたら麻薬のように止まらなくなるキンパッ」というのが理由でつけられた通称だそうで正式名はモニョキンパです。
取材に一緒に行っていたプロデューサーは、日本へ帰る日に直前にモニョキンパに寄って土産に買って帰ってくるそうです。
ユッケを食べるならミシュラン2年連続掲載店のプチョンユッケ
広蔵市場の中でも脇道にそれた細い道がユッケ通りと言われて、日本では食べられなくなっている牛のユッケが食べられる店が並んでいます。
まさに市場の店といった佇まいですが、プチョンユッケは2年連続でミシュランに掲載されている折り紙つきの店。お手頃価格で実に美味しいユッケでした。
スニネピンデトッ ソウル広蔵市場チヂミの人気店
チヂミの専門店屋台が多く並ぶ広蔵市場でも大人気なのが、スニネピンデトッ。ピンデトッとはチヂミの中でも緑豆を挽いて粉にしたものです。
ふわっふわで味もしっかりしていて、市場で食べるB級グルメの扱いにするのはもったいないほどの美味しさです。
韓国グルメのフライドチキン文化に驚き「キョチョンチキン」
フライドチキンというのは元来韓国料理ではありませんが、韓国では「フライドチキンをつまみながら呑む」といった独自のフライドチキン文化があります。キョチョンチキンは何種類も味があり飽きない。そしてどれも本当に美味しい。
過去に一度、日本に進出したこともあるようですが現在はなく、ぜひもう一度日本に出店してほしい店です。
美容にいいと人気の干しだらのスープ「韓南プゴク」
プゴクスープとは干しだらをベースにしたスープで、一時期日本でも美容に良いと話題になったスープです。辛いものが多い韓国料理で胃を休めたいときにも人気だそうです。ここ韓南プゴクはその中でも人気のお店で、我々が行っていたときも韓国の大御所俳優さんが後ろの席にいました。
プゴクスープとあわせてオーダーしたビビンバも絶品で、今までふつうに日本で食べていた「とびっこ」の実力を見直した料理でもありました。
韓国グルメの豚足チョッパルの人気店「ポンナムジェニ」
ポンナムジェニの豚足を食べるためだけにでも韓国に行きたいと思っています。韓国料理の豚足チョッパルは甘辛いタレで焼き上げられた豚足。プルプル、ジューシーで他では食べたことない味の豚足でした。
タッカンマリ通りの陳玉華ハルメ元祖タッカンマリ
鶏が丸ごと入ったスープタッカンマリ。昭和になって広まった韓国料理がタッカンマリだそうです。陳玉華ハルメ元祖タッカンマリは元祖というだけあって、地元の人から観光客までかなり賑わっているお店でした。
牡蠣ポッサムと豚のポッサム食べまくり
日本の韓国料理店でも定番メニューのポッサム。茹で豚をキムチや野菜とともにいただくものですが、ちょうど牡蠣のシーズンで牡蠣ポッサムも一緒にいただきました。
豚も牡蠣も甘くて美味しいポッサムの人気店です。
冬の韓国グルメ「カメギ」
これは初めての味。韓国でも冬にしか食べられないという秋刀魚やニシンを発酵させたおつまみのようなものです。お酒を呑む方には絶対に止まらない味となることと思います。
スパムやソーセージがたくさん詰まった部隊チゲは「松炭プデチゲ」
プデチゲとは戦時中に米軍がもってきていたソーセージやスパムなど豚肉の加工品をメインにいれたチゲのことで、「松炭プデチゲ」は24時間営業の人気店。我々は朝食からプデチゲを食べるために向かいました。最後にいれる辛ラーメンもかなり美味。
ソウルの繁華街明洞(みょんどん)で明洞餃子
日本でいえば原宿といった雰囲気でしょうか。ソウル一番の繁華街明洞。ここではカルグクスといううどんのようなものと、餃子をいただきました。餃子と言っても日本でいうところの餃子のイメージではなく、焼売と小籠包の間くらい。
カルグクスも塩味が美味しい麺でした。
2泊3日で13食という韓国グルメ取材。どれもこれも本当に美味しいものばかりで、「また食べに行きたい!」と思えるものでした。
その他の韓国観光や空港については別記事でご紹介します。
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