世界遺産&日本三景 宮島厳島神社 ポイントをしぼって観光!
広島旅行2日目午後は宮島。私にとっては2度目の宮島です。宮島で食べ歩いた牡蠣・もみじ饅頭・穴子などに関してはこちらの記事をご覧ください【私の胃袋が確かめた!宮島おすすめグルメ食べ歩きレポート】
このページでは宮島の観光おすすめスポットをご紹介したいと思います。
日本三景だし世界遺産だし宮島ってすごい
日本三景の宮島
日本三景と言えば、宮城県の松島、京都府の天橋立、そして広島県の宮島。私は3箇所とも行ったことがありますが、どこも本当に美しい日本の美を感じさせてくれますね。
日本三景とは江戸時代初期に林春斎が記した「日本国事跡考」に出てきていて、その中でも宮島は”人の生み出した芸術が自然と調和している”として選ばれているそうです。(参考) 日本三景とは 【公式】 日本三景
世界遺産の宮島
世界遺産とは文化遺産、自然遺産、複合遺産の三種類があり、その中で宮島は世界文化遺産となっているのですね。
そして日本三景であり世界遺産に登録されているW冠なのはここ宮島だけなのです。
しかし宮島の冠はまだまだ続く。
国宝 宮島 厳島神社の回廊
宮島の厳島神社と言えば、この朱色の回廊。そしてこの回廊は国宝なのだそうですよ。宮島には回廊以外にも国宝や重要文化財に指定されている場所がたくさん。(参考)広島県の文化財 - 国重要文化財 - 広島県ホームページ
静かな波の音を聞きながらこの回廊をゆっくりと歩いていると異次元の空間にひきこまれるようなそんな不思議な感覚になります。とても好きな場所です。(動画16秒)
回廊の途中には厳島神社としてのお守りを購入することができる場所もあります。御利益、御利益。
回廊から観る五重塔もステキです。
宮島のシンボル大鳥居は国の重要文化財
宮島・厳島神社と言えばこの海に立つ大鳥居が有名ですね。この大鳥居も国の重要文化財に指定されているそうです。
潮の満ち引きによってイメージが変わってきますね。今回はちょうど引いている時間に行ったので近くまで行けるような状況でした。
こちら▼は前回に撮ったものです。
五重塔と未完成の千畳閣 宮島
2度目となる宮島観光は厳島神社の横にある千畳閣にも行ってみました。
少し高いところにありますが、高齢の方もゆっくりと上れる程度の階段です。
この千畳閣は未完成のままなのですね!
豊臣秀吉公が、千部経の転読供養をするため天正15年(1587)発願し、安国寺恵瓊に建立を命じましたが、秀吉の死により未完成のまま現在にいたっています。
出典:一般社団法人宮島観光協会|観光スポット|千畳閣&五重塔&多宝塔 他|
柱やはりがむき出しでとても迫力がある千畳閣です。
そして千畳閣の隣にあるのが五重塔。千畳閣も五重塔も国の重要文化財に指定されています。
千畳閣に来たときにFacebookで友人から「そこからの海の眺めが好き」とコメントをもらったので覗いてみました。海、山、町、船がひとつになって本当に美しい景色でした。
大願寺 宮島
宮島には大願寺ほかたくさんのお寺などがあります。時間があればそちらもゆっくりと観てみたいです。
宮島お土産
宮島と言えばしゃもじ、しゃもじと言えば宮島くらいのイメージです。東北以北ではしゃもじのことを「みやじまさん」と呼ぶところもあるそうですね。
ところで杓文字と杓子。似て非なるもののようですが、
杓子・・・・・飯または汁などの食物をすくいとる道具。頭は小皿のようでこれに柄をつけたもの。
杓文字・・・飯や汁などをすくう道具。特に、飯をよそう道具。
つまり、飯をよそうものが杓文字で、飯をよそうだけでなく汁などをすくうのが杓子です。宮島では、飯をよそう杓文字を杓子と呼んでいます。
宮島のあちこちでお土産としてしゃもじが売られていますが、この杓子の家では名入れもしてくれていました。お土産にいいですね☆日本三景宮島しゃもじ[杓子の家]-
店名未確認なのですが、似顔絵をしゃもじに描いてくれるところもありましたよ。
宮島へのアクセスのポイント
別記事に詳しく書きますが、この大鳥居を海側から観るためには、宮島口からJRのフェリーに乗ると近くで観ることができます。宮島までの船は同じ宮島口から松大汽船も出ていますが、JR西日本宮島フェリーのほうが大鳥居の近くを通ってくれるのです。JR西日本宮島フェリーで宮島観光|大鳥居に最接近の定期船
写真▽は前回撮ったものです。
宮島へのフェリーや高速船がとまる宮島港(宮島桟橋)は大きな建物で観光案内所もあります。
他国語で観光案内のパンフレットも用意されていました。
ロッカーの数も多く、大きいサイズのものもありました。
神々が宿る宮島。次に来るときにはゆっくり時間をとって弥山にも登ってみたいと思います。