呉旅行目的の一つ大和ミュージアムを再訪
今回の広島旅行の目的の一つは江田島の再訪、そしてもう一つが大和ミュージアムの再訪でした。一昨年来たときはあまり時間がなかったことと、初めて見る大和ミュージアムに圧倒されてしまっていたので、再訪して落ち着いてみたかったのです。
それほどに大和ミュージアムは訴えるものがあると思っています。
前回の大和ミュージアム訪問のブログ記事はこちら
10分の1戦艦大和
大和ミュージアムと言えばまずは10分の1の戦艦大和。とにかく細部まで作りが見事です。一昨年のときの投稿にも書きましたが、映画「男たちのYAMATO」でセットで再現できなかった部分はこの10分の1戦艦大和を使って撮影したくらい。
10分の1戦艦大和をぐるっと周ってみるとこんな感じ
大和ミュージアム展示品
テレビ朝日の「大和プロジェクト99」で実際に沈んでいる大和から引き揚げられたものも展示されています。
大和乗組員の手紙・遺書など
大和ミュージアム館内には戦艦「大和」戦死者として亡くなられた方のお名前も掲示されています。
1階B大型資料展示室には人間魚雷「回天」など
実物の人間魚雷「回天」などが展示されているのが、10分の1大和の奥のフロア。
特攻兵器である人間魚雷。この中に入る人はどんな気持ちだったのか、この場所に立つと考えざるを得ません。(回天Wikipedia)
琵琶湖から引き揚げられたゼロ戦
終戦直前の8月にエンジントラブルで琵琶湖に不時着し沈んでいたものを1978年に引き上げて修繕復元したゼロ戦。
狭いコックピットに座った人は何を想っていたのか。前回同様、2階にあがって上からコックピットを見てみました。
これ以外にも2階の展示フロアには呉の空襲、被害などの資料が展示されています。一昨年の訪問ブログ記事をご覧ください⇒戦艦大和や零戦から歴史を学ぶ大和ミュージアム
大和ミュージアムは10分の1大和が素晴らしい作りなのはもちろんなのですが、私がここを再訪した理由は戦争のことをより肌で感じて考えることができるからです。
海底の戦艦大和
昨年実施された戦後4回目となる海底の戦艦大和の調査。その映像や資料が期間限定で展示されるそうです。
2017年4月26日から11月27日まで。
無人潜水探査機に搭載した高性能ハイビジョンカメラで海底350メートルに沈んでいる大和の約50時間の映像と7000枚の写真を撮影したそうです。詳細は⇒» 第25回企画展「海底の戦艦大和」
大和ミュージアム お土産売り場とネットショップ
大和ミュージアムはオリジナルグッズが豊富ですね。Tシャツもかなりの種類がありますし、それ以外の日用雑貨小物やマグカップ、お菓子類も豊富です。
前回のとき気づかなかったのですが、大和ミュージアムのお土産の一部が買えるネットショップもできていました⇒ミュージアムショップやまと
大和ミュージアム 営業時間・入場料など
開館時間:展示室・ミュージアムショップ9:00~18:00(入館は17:30まで)
ライブラリー:9:00~17:00
休館日:火曜日(火曜が祝日の場合は翌日休館)
詳細は開館カレンダーでご確認ください
入場料(観覧料)一般500円・高校生300円・小中学生200円。
企画展示がある場合は別途必要
場所:呉港目の前
公式サイト http://yamato-museum.com/