ゴジラ展 福岡市美術館 8月31日まで
福岡市美術館(福岡県)で開催されているゴジラ展に行ってきました。たまたま用事があって福岡に行ったところゴジラ展をやっていたのです!やっているという情報は見つけたものの、ネットで見てもゴジラ展福岡の口コミや評判が書かれているブログがあまり見つからなかったので、どんな規模だかもわからず、とりあえず行っちゃいました!感想は本当に行ってよかった!!
この福岡市美術館でのゴジラ展の前に寄ったのが福岡タワーに出現しているゴジラ。これもなかなかの迫力でした。
でも福岡市美術館のゴジラ展はなんかもう凄くて、「これ東京で開催したら入場に何時間待ちとかいうレベルの大騒ぎになるのではないか」と思うほど、濃い内容、充実した内容だったのです。
ゴジラ展 福岡 ゴジラカレー
まずは準備運動。
福岡市美術館の中にあるレストランでゴジラ展を記念してランチタイム限定で「ゴジ唐カレー」をやっていました。食べないという選択肢はありませんでした。
ん。なんとなくゴジラっぽい。
このカレーにミニサラダとコーラがついて1000円。「ゴジラ展をこれから観るぞ」というテンションあげるのには良いランチでした。
ゴジラ展 福岡市美術館 展示内容
ゴジラ展の入場時にもらった展示作品一覧。8ページにも及んでいます。500点以上ある充実の展示物です。多くのものが撮影禁止でした。それだけ貴重な展示物ばかりなのだということがわかります。音声ガイダンス600円を借りてそれを聞きながら周りました。
私が一番テンションあがったのは、ガラスケースの中に大切に展示されていた「オキシジェン・デストロイヤー」を発見したときです! オキシジェン・デストロイヤーと言えば1954年のゴジラ第1作目で、芹沢博士が開発しゴジラを倒した最終兵器。
私が生まれる前の作品であり、当然ながらあとから観たわけですが、この世の最初のゴジラを倒したオキシジェン・デストロイヤーを観られたことに感動し、ガラスケースに張り付いて観てしまいました。
オキシジェン・デストロイヤーを胸の前に抱えて、海中に沈んでいく博士の姿が眼に浮かびます。
その他、スケッチや絵コンテ、決定稿の台本、設計図、ミニチュアセットいろいろ、ゴジラvsメカゴジラのスーツ、モスラの卵のセット。そして東京タワー倒壊シーンの図面、設定図、指示書、カット割りなどなど。貴重なゴジラ資料がとにかく500点以上なのでものすごい数です。
どれもこれも本当に貴重なもので「よくこれだけ集められたな」というのが感想。福岡市美術館さんありがとう!
ゴジラ展 福岡の写真撮影OKの内容
多くのものが写真撮影禁止のところ、撮影OKの展示物にはマークがついています。
こちらはスペースゴジラさんです。
福岡市美術館の展示室に展示されているので、こんな感じです。下から撮ると天井の空調とか照明とか入っちゃいますね。
正面からスペースゴジラ。肩幅あります。
横からスペースゴジラ。噛み合わせ悪そうです。
顔面アップのスペースゴジラ。顔が中央に寄ってますが、なかなかの迫力です。
自撮りでツーショット撮りました。ちなみに自撮り棒は禁止です。
ゴジラ展 福岡ではゴジラと記念撮影ができる
「いや、なにこれ、凄っ」と、ひたすらそんな感想が続く中、展示の途中で係の人に声をかけられました。「ゴジラと一緒に写真を撮れますよ」 撮る!撮る!
グリーンバックの前に立ち、横にいるゴジラと合成されるという仕組み。モニターに映し出された画像は撮影OKで無料です。
私の前には若い女子と男子のグループ交際的な人たちで、「ゴジラが現れてキャー」って感じの演技をして撮影してました。
女子ならキャーも可愛い。でも私は女子と言うには年月が経ちすぎた、まぁ熟女でもないとは思うのですが、言わば熟女子?小熟女?で一人で来ている私にキャーという演技はハードルが高く、こんな感じで撮りました。
現れたゴジラをスマホで撮るの図。
実際にゴジラが現れたらスマホで撮ってる余裕なんてないです。腰を抜かして動けなくなるか、人生最速のスピードで逃げるでしょう。
平成のゴジラ、なかなかの男前です。
以下、映画「シン・ゴジラ」のネタバレが少し含まれます。
ゴジラ展 福岡 シン・ゴジラのコーナー
シン・ゴジラのコーナーは一部撮影がOKでした。
東京駅。あのシーンが蘇ります。
見事なつくりです。
シン・ゴジラと言えば尻尾。
さきっちょ。
この血液のように紅く流れている様子は、なんというか映画で観ていてもオドロオドロしかったですね。
展示されているシン・ゴジラは高さ2m、幅180cm、奥行き220cm.東宝所蔵のものです。
私が一番キタのはこのアングル。背景の天井が残念ですが、今にも動きそうなこの尻尾の角度は迫力ありました。
至近距離で大きなゴジラさんなので、全体像が入りづらく。一応、動画も撮ったのでおいておきます。
ゴジラ展 グッズ
ゴジラ展のグッズ売り場には所狭しとゴジラグッズが…。いろいろ欲しくなってしまいますが、今後も使いそうなものを基準に買いました。ちなみに支払いは現金のみです。
クリアファイル 302円。
B6リングノート 486円。シャーペン486円。扇子1620円
そして、これ。これが凄かった。「GODZILLA 特撮現場」1620円。今回のゴジラ展のために作られたもので約100ページに渡って「ゴジラ×モスラ×メカゴジラ 東京SOS 」の撮影現場を記録したものです。
絵コンテや設計図、指示書、ミニチュアを作っての撮影風景などが紹介されています。
ゴジラ展 期間 福岡 札幌
このゴジラ展は福岡と北海道だけで開催されるようですね。そもそも主催が福岡市美術館や北海道立近代美術館、そして地元メディア。
福岡市美術館と北海道立近代美術館では内容が違うようです。
福岡市美術館での期間 2016年7月15日から8月31日まで。
北海道立近代美術館 期間 2016年9月9日から10月23日まで
ゴジラ展 混雑具合の感想
文頭にも書きましたが、この充実のゴジラ展、もしも東京で開催されていたら「入場に何時間待ち」となるほどの騒ぎになったと思います。
今回私が行ったのは8月9日(火)午後3時過ぎ。入場券は全く並ばずに買えました。売り場には私以外いませんでした。
会場内は人はいましたが、観たいものが見えないというような場所はなく、細かい文字が書かれている資料などを他の人が読んでる間は、隣のを見ておけばすぐに次に見られるといった程度でした。
シン・ゴジラのコーナーもはじめは私一人しかいなかったので、思う存分写真を撮ることができ、途中から3〜4人のグループと親子連れが一組きた程度です。
とは言え、お盆休み時期や会期終了が近づく8月後半には、それなりに混雑するのではないでしょうか。あくまでも予想ですが。
ゴジラ展 福岡 割引情報
今回、福岡タワーを覗いてるシン・ゴジラを観てから、福岡市美術館のゴジラ展に行ったのですが、双方で半券を見せると割引になるということでした。
相互割引企画としてゴジラ展に福岡タワーの半券を持っていくと 大人1400円のところ1200円に割引。逆の順序で行った場合は、福岡タワー 大人800円のところ640円になるそうです。
福岡タワーの半券をゴジラ展で見せるほうが割引金額が高いのでお得ですね。と、最後は節約アドバイザーという肩書きを思い出しての発言で締めさせていただきます。
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ゴジラ展 福岡アクセス
福岡市美術館 住所: 福岡県福岡市中央区大濠公園1-6
ゴジラ展詳細>> http://www.fukuoka-art-museum.jp/godzilla/
ゴジラ展福岡のアクセス詳細はこちら≫≫ http://www.fukuoka-art-museum.jp/ja/html/ja04/fs_ja04.html
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