門前仲町のトラットリア 「ブカ・マッシモ」はあらゆる肉好きを満足させるイタリアン
友人のMURAKAMIさんが足繁く通っている門前仲町のトラットリア ブカ・マッシモ。写真を見ているだけでもヨダレがでそうなお料理の数々でして、ずっと行きたかったお店にようやく行くことができました!
大沼シェフと女性2名のスタッフの方が丸の内の名店から昨年の春に独立してオープンしたお店だそうです。
期待値高い状態で行きましたのに、ブカ・マッシモにはそれ以上の感動がありました!
まさにイタリアのトラットリアの雰囲気なブカ・マッシモ
ブカ・マッシモの店内に入ったときから感じたイタリア。店内に流れる空気と時間がまさにイタリアのトラットリアなのです。
私も何度かイタリアには行ったのですが、フィレンツェのドゥオモの裏にあったトラットリアや、ミラノの裏道をふらふらしていて入ったトラットリアを思い出しました。
iPhoneで撮った動画ですが、お店の雰囲気と食べたものをざっとご紹介。
ワインセラー部屋が出迎えてくれるブカ・マッシモ
入り口のすぐ横がワインセラー部屋。どんなワイン好きの方も満足される品揃えではないでしょうか。
もちろんソフトドリンクも充実。こちらは山形産のストレートりんごジュース。早く到着していた私は先にこちらを頂いていました。これがもう美味しくて美味しくて、ボトルごと買って帰りたいくらいでした。
さらに美味しかったのが、オーガニックのオリーブの葉のお茶。微かにある苦味と奥深い甘味が超高級緑茶のようで、お食事にあうお茶でした。
目でも舌でも楽しめるトラットリア ブカ・マッシモの前菜
今回は友人5名で行きましたので、お料理は5名分の写真です。
パルマ産生ハムと中央にあるのはブラッティーナチーズ。ブラッティーナチーズにはオリーブオイルとブラックペッパーがかかっています。
パンもイタリアンです。フォカッチャと細長いグリッシーニと、もう一つはチャバタでしょうか(確認すればよかった…)
グリッシーニに生ハムを巻いて食べるとMURAKAMI さんに教えていただきました。美味しいー!生ハムの塩気とグリッシーニがピッタリ!
そして夢の生ハムすくい喰い(≧∀≦)
このブラッティーナチーズが美味しかった!調べてみましたらモッツァレラ生地で作った袋に細かくしたモッツアレラとクリームを混ぜたものが詰め込まれているそうです。とにかくクリーミーで美味しい!
そして生ハムとサラミの盛り合わせ。パンに乗っているのは鶏レバーペースト。手前はゴルゴンゾーラチーズと最高級の生ハムのクラテッロ。時計周りに、辛みを楽しめるサラミピカンテ、フェンネルが入っているサラミのフィノッキオーノと乗っているのはウォッシュタイプのチーズでタレッジョ。
と、スタッフの女性の方が丁寧に解説してくださいました。
自分のお皿に頂いてもこんなに鮮やかに☆
リゾットやパスタメニューも豊富なトラットリア ブカ・マッシモ
トスカーナのシエナ地方の伝統的なパスタで手打ちのパスタです。青森産のニンニクをたっぷり使ったトマトソースにペコリーノトスカーノという羊のチーズがかけられています。(パスタとリゾットは1名分の写真)
フェンネルがきいた自家製ソーセージとそら豆のリゾット。肉汁たっぷりのソーセージの旨みとそら豆の青い甘味がたまらんリゾットでした。
ブカ・マッシモに行ったらはずせない ビステッカ!!
ビステッカ・アラ・フィオレンティーナと言って、骨付きアンガス牛のフィレンツェ風炭火焼です。800gからのオーダーで100g単位で増やすことができます☆写真は1kg!
ローズマリーを刷毛代わりにしてオリーブオイルを塗りながらじっくりと焼いているので、水分が飛ばずに美味しく焼きあがる!(と、dancyu (ダンチュウ) 2016年 10月号 のインタビューで大沼シェフが答えてらっしゃるのを拝見していました)
炭火でじっくりと焼き上げるので、早めにオーダーするといいですね!焼きあがった姿はこんなにも美しい。
ビステッカにあわせてテーブルにはオリーブオイルと岩塩とこしょうが用意されます(岩塩がマルドンかなと思ったのですが確認し忘れました)
フィレの部分もロースの部分もとにかくどの部分も美味しくてビックリ。
肉の柔らかさとジューシーさがどこを食べても美味しいのです。
美しい。そして美味しい。私史上、ナンバーワンの牛でした!
何枚もビステッカの写真を並べてすみません。でも眺めていたいのです。
脂も!!!!
脂は半分に切って、塩だけと、レモンだけで頂いてみました。たまらん☆
ビステッカだけで丼にして食べたい!
この日は野鳩もありましたよ。トラットリア ブカ・マッシモには牛、豚、エゾ鹿などとにかく肉メニューが豊富。というか肉メニューだらけ。肉好きのためのイタリアンと言っても過言ではないと思います!
ブカ・マッシモはドルチェも見逃せない
この日のドルチェメニューは7種類。その中でジェラートはさらに6種類ありましたので選びきれず、5人でしたのでドルチェも盛り合わせにしていただきました。美しい。
瀬戸内レモンのジェラートはさっぱりと、そしてピスタチオは濃厚でカカオのようにも感じるほどの豆豆しさ、ストロベリーは甘味と酸味のバランスが最高。
カフェも本格的。ナポリで焙煎しているボルボーネの豆だそうです。カップもボルボーネでした。
写真は手前から時計回りにエスプレッソ、アメリカーノ、カフェラテ。私はカフェラテを砂糖をいれずにいただくのが好きなのですが、ミルクが主張しすぎずしっかりとコーヒーが勝ったカフェラテで、これまた私史上ナンバーワンのカフェラテに出会いました!
そして最後にグラッパ。デザート、コーヒーのあとにアルコール度数の高いお酒をちょっとだけ口にすることによって、脂を落とし翌日の胃もたれを防ぐそうです。こんな話をたくさん大沼シェフがしてくださいました。
トラットリア ブカ・マッシモ メニュー
アルコールメニュー
お食事メニュー
デザートメニュー
土日祝のランチは2つのコースから。
トラットリア ブカ・マッシモ 門前仲町からのアクセス・営業時間など
住所:東京都江東区富岡1-24-11
(門前仲町 東西線から徒歩2分・門前仲町 大江戸線から徒歩6分)
電話:03-5809-9022
営業時間:平日17:30~LO21:30 /土日祝 ランチ11:30~LO14:00・ディナー17:30~LO22:00 土日のランチメニューは1500円と3000円の2つとなります。
定休日:月曜日
公式HP トラットリア ブカ・マッシモ | 門前仲町、路地裏のイタリア食堂 トラットリア ブカ・マッシモです
Facebookページ https://www.facebook.com/bucamassimo
トラットリア ブカ・マッシモ 東西線 門前仲町からのアクセス
1・東西線 門前仲町駅 2番出口、地上に出たら右方向へ
2・3・魚三、宝くじの前を進む
4・横断歩道を渡り大きな鶏がいる壁の前を右折
5・30秒ほど進む
6・黄色い万俵という店と台湾ラーメンの店の間を左折
左側にトラットリア ブカ・マッシモ
大沼シェフごちそうさまでした!またすぐにでも行きます!!
MURAKAMIさん ありがとうございました!
大沼シェフのインタビューが掲載されているdancyu