名古屋めし!名古屋のご当地グルメ 台湾ラーメンを食べてみた
ここ数年、CBCとか名古屋テレビとか名古屋のテレビ局によんでいただく機会も増え、多いときは1~2ヶ月に1度の割合いで名古屋に行っています。その度に名古屋メシ情報に強い友人たちが、あれを食べろ、これを食べろといろいろ美味しい情報を教えてくれるので有り難く指示に従っている次第です。
その中でも多くの人に言われていたのが、名古屋発祥の「台湾ラーメン」。衝撃を受けましたのでレポートさせていただきます。
そもそも台湾ラーメンがなぜ名古屋発祥?
台湾と名前についているくらいですから台湾のラーメンと思うのが普通ですが、台湾ラーメンは名古屋が発祥。それも名古屋の味仙という店が発祥と言うのです。
調べてみましたら味仙のこちらのページにこのように書かれていました。
台湾ラーメンの元祖は名古屋市千種区今池一の中国台湾料理店「味仙」だといわれている。30年ほど前、同店の主人郭明優さん(60)が台湾で小皿に盛って食べる「台仔(たんつー)麺」を、激辛にアレンジして出したのが最初という。
郭さんが台湾出身であることから台湾ラーメンと命名した。当の台湾には似た麺はあっても、同一の激辛ラーメンは存在しないという。
ということで、台湾ラーメンは台湾にはなく、名古屋の味仙が発祥と言うことなのですね。
名古屋駅うまいもん通りにある味仙
昨年リニューアルされた名古屋駅のうまいもん通り
その中にも台湾ラーメン発祥の店「味仙」はあります。
味仙は今池の本店の他、セントレア空港、グループ店も含め名古屋市内に複数店舗があるようです。
●店舗案内 | 味仙本店 - 元祖名古屋名物台湾ラーメンの中国台湾料理店
台湾ラーメン味仙のメニュー
名古屋駅にある味仙のメニューはこちら。
お店の前に堂々と出ているのが、台湾ラーメンと手羽先ですので、ここはどっぷり名古屋メシに浸ろうと台湾ラーメンと手羽先をオーダーしました。
これが噂の味仙の台湾ラーメン
「台湾ラーメン」という名前とメニューの写真しか前情報がなくオーダーした台湾ラーメン。目の前に出てきたときも「そんなにとろみもなく、サラッとした醤油味のラーメンなのかな」というのが見た目の感想でした。
スープをひとくち。
からい!
ひき肉の具を一口。
からい!
麺を食べても、
もちろん、からい!!
台湾ラーメンとは、ものすごいからいラーメンのことだったのですね!
例えばカレーショップで10段階の辛さがあって、5が普通だとしたら8とか9とかそれ以上のからさ。
一口食べては水を飲み、一口食べては水を飲みの繰り返し。通常のラーメンであればささっと5分くらいで食べられることもあるでしょうに、隣に座っていたサラリーマン風の男性もかなり時間をかけて召し上がっていました。
口直しにと思って食べた手羽先もからく感じるほど。
台湾ラーメンをオーダーするならアメリカン
「からい!」「からい!」とFacebookに投稿していましたら、友人から「台湾ラーメンを頼むときはアメリカンと言って頼まないと」とコメントが。
(先に教えてよ・・・)
本当にからくて帰りの新幹線で既に胃が痛くなっていたほどのからさなのです。聞けば、台湾ラーメンを食べた日の夜、お手洗いから出てこられなくなった友人もいたほどw
でもね単にからいだけだったら、もう2度と食べないと思うのですが、これが味に深みがあって、なんとも言えない辛さなのです。クセになるからさってやつでしょうか。今すぐもう一度食べたいと思っております。今度は間違えずにアメリカンで。
次の名古屋の仕事が楽しみでなりません☆そして最近話題の台湾まぜそばも食べてみたい!
味仙 名古屋駅店 営業時間など
住所 名古屋市中村区名駅1-1-4 名古屋駅うまいもん通り内
電話 052-581-0330
営業時間 AM11:00~PM11:00(ラストオーダーPM10:00)
定休日 年中無休